斬新なる 秋川雅史コンサート

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2/21(日)初めて秋川雅史さんのコンサート行きました。今回のコンサートは昨年から始まった趣向を凝らしたコンサートということでした。一部はクラッシック音楽の歴史、二部は音楽のリズムについてです。売れる音楽にはリズムの法則があるようです。秋川さんというと、「千の風になって」が有名ですね。

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秋川雅史さん

秋川さんはテノール歌手です。日本では2007年に「千の風になって」が大ヒットしました。愛媛県ご出身で4才でピアノとバイオリンを始めます。音大をご卒業後イタリアに住んでいたそうです。帰国後、数々のコンサートにご出演され賞をお取りになっています。最近テレビではお見かけすることは少なくなりましたは、日々声楽の発声練習やコンサートなどにお忙しいようです。というのも、クラシックの歌い手はアスリートのような鍛錬が必要だということです。アイドルやポップ歌手のように、曲をもらってすぐ、人前でデビューできるような世界ではなく、「声を作る」そうです。クラシック音楽はそのように喋る声とは違う発声方法により作り上げるそうです。

音楽の歴史

音楽はバッハに代表される「バロック派」→ベートーベンやモーツアルトなどの「古典派」→ショパンなどによる「ロマン派」→「近現代」→「現代」につながるそうです。「バロック派」は宗教音楽です。教会の布教を音楽に乗せて広めたようです。「古典派」は宮廷音楽で貴族や特権階級の人々の為に作曲されました。「ロマン派」なると一気に華やかな曲調になり、民衆にも開けてきました。

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音楽の3要素

ヒットする音楽には3要素があります。「メロディー(旋律)・ハーモニー(伴奏)・リズム」だそうです。西洋音楽にはそれらがありますが、日本古来の音楽「君が代」や「荒城の月」にはリズム(拍子)がないそうです。拍子がないことで日本の音楽は「おごそか」な雰囲気があると海外では思われているようです。拍子でいえば、サザンオールスターズの「TSUNAMI」と秋川雅史さんの「千の風になって」は同じリズムだそうです。ピアノで実演してくださったのですが、他の方の曲にも同じ拍子が使われていました。音楽の不思議というか、3要素を研究している秋川さん、すごいです。

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コンサート

音楽史の一部と音階やリズムを考える二部で、少し考えながら聞いたコンサートでした。本来の秋川さんのすばらしいお声と声量を堪能できたコンサートでもありました。「カロ・ミオ・ベン」(イタリア古典)「カタリ・カタリ」「昴」(谷村新司)もちろん「千の風になって」も素晴らしかったです。やはり「千の風になって」は泣けます。故人を偲ぶことがある方には深く響くのではないでしょうか。

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