オートクチュール 世界に一つだけの服

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三菱一号館美術館にて会期の「オートクチュール世界に一つだけの服」を観ました。ただただ豪華で目を奪われます。宝塚の舞台で豪華なお衣装を見ているので、目が肥えているかなと思っていたのですが、まばゆい世界に圧倒されました。本物のセレブの私生活を垣間見た気がしました。

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オートクチュールとは

パリで誕生したオートクチュールは、注文によって仕立てる「高級仕立服」の意味です。

ナポレオン3世皇妃や上流階級、富裕層を顧客にもつデザイナーがオートクチュールの基礎を作りました。その当時はドレスにデザイナーのネームタグを縫い付けていました。

シャネル、クリスチャン・ディオール、ジバンシイ、イヴ・サンローランらによってそれぞれの時代情勢や変化を背景にした美しい服の数々、服に込められた職人技が「一流」を感じます。

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歴史

オートクチュール初期19世紀はコルセットの時代です。20世紀に入るとコルセットドレスか、アールデコの風の直線的なドレスが主流となります。こちらです↓

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また世界恐慌の時代はモノクロドレスが大量に出回りました。

第2次世界大戦誅中はオートクチュールの顧客が減った上、女性は軍服のような服を着ていました。戦後すぐディオールウェストを絞った女性らしい服を発表し、大流行しました。それがこちらです↓ディオールのイヴニングドレスです。1940年代の作品です。

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イヴニング ドレスは、晩餐会、パーティー、観劇等で着用され、 女性の夜間の正装です。丈は通常、くるぶしより下の長さ とされており、本作も当初のデザインは床に届くほど 長い丈でしたが、注文主の身体に調和させるために 短く変更されました。豪華な刺繍が特徴的です。絹サテン、パール・ビーズとスパンコール、ラインストーン、レーヨン糸、ラメ糸の刺繍です。

1960年代になるとかなり現代的になります。こちらです↓

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新素材、アート的なシルバードレスは女優ブリジット・バルドーが雑誌で着用したものです。

1990年代現代のオートクチュール、シャネルのコートドレスです↓

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1960年以降は大量生産によるプレタポルテ(高級既製服)全盛期になり、オートクチュールは撤退します。しかし、シャネルやディオールはオートクチュールの伝統を守り続けています。

職人技

実際に縫い仕事をするお針子の存在は不可欠で、オートクチュールは職人の手仕事こそが要です。仕立て、刺繍、羽根飾りやコサージュ(花飾り)の一つ一つを熟練した職人の手により、長い時間をかけて一着のドレスを制作していきます。シルク、ビーズやクリスタル、ガラスやスパンコールが素材です。

感想

写真は載せられませんでしたが、私はディオールのカクテルドレス【ニューヨークの夜のパーティ】で展示されていた黒のベルベット、ガラスビーズがちりばめられたドレスが一番素敵でした。2度見したほどです。刺繍やビーズに凝ったドレスを着てパーティに出かけたご婦人たちもルームウェアはさらりとした、シンプルなドレスが展示されていました。

また全部を観て共通した感想は、「かなり細い」デザインであること。こんなにウェストが細いのかったのでしょうか。富裕層のご婦人であれば運動しないし、高カロリーのはず…?

オートクチュールの魅力に触れ、時代を経ることに変貌する姿に興味を持ち、伝統を守っている人々に敬意を感じた一日でした。

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