頭痛肩こり樋口一葉 シアタークリエ8月公演 永作博美

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シアタークリエ8月公演は「頭痛肩こり樋口一葉」です。3年ぶりの上演だそうです。前回、一葉役は小泉今日子さんでした。

この公演は明治の女流作家樋口一葉の人生です。一葉は24歳の若さで亡くなっている悲劇のヒロインと思っていましたが、この舞台は貧しさの中で、一葉と周囲の女性達がたくましく生きていく明るいお話のようです。

本日から上演、お席は全日程、空席若干あるようです。

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日程・会場

2016年8月5日(金)~25日(木)

シアタークリエ(日比谷)

キャスト

樋口一葉 永作博美

一葉の母 三田和代

中野八重 熊谷真実

稲葉 鑛(旗本のお姫様) 愛華みれ

花蛍(幽霊)若村麻由美

樋口邦子(一葉の妹) 深谷美歩

あらすじ

貧しい暮らしの中で樋口家の父、兄に先立たれた長女夏子(一葉)は母や妹を養うため小説を書き、筆一本で生計を立てようと奮闘する。

そんな決心のもと、一葉の前に現れた幽霊、花蛍。一葉と花蛍との交流や、明治時代をたくましく生きる女性達を描きます。

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まとめ

樋口一葉というと短編小説「たけくらべ」がまず浮かびます。元トップスター愛華みれさんは、かつてバウホールで「たけくらべ」信如を演じ主演されています。この公演でも樋口一葉に関わるので、ご縁がありますね。

物語は「あの世」と「この世」にまたがるお話で、切なくも楽しいユーモラスなお話だそうです。

現代の女性より、自己主張もできず、やりたいこともできなかった明治時代。でも、人間らしく生き生きと生きることはできます。私達は、恵まれているのに、現状に満足せず、すぐ不満を言います。もっと日常を大切にしたい、周りの人を大切にしたい。そんなことを感じる舞台ではないでしょうか。

一葉は小説家です。女性がものを書くことは当時はどんなことであったのでしょうか。現代では芥川賞、直木賞に女流作家がいらっしゃいますが、当時は厳しい視線もあったかもしれません。

8月11日、13日、15日は終演後に約20分程度のトークショーです。

井上麻矢(こまつ座 代表)さんと各回ゲストで黛まどかさん(俳人)他がいらっしゃいます。

ちょうどお盆です。先祖や亡くなってしまった大切な方を思い出し、「今を大切にしなさい」ということを思い返し、ありきたりで忘れている優しさを取り戻す時間があってもよいのではないでしょうか。

小説は短編集なので読みやすいです↓

にごりえ・たけくらべ (新潮文庫)

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