昨日、雪組「幕末太陽傳」千秋楽でした。ヤフーニュースにも大きくさよならショーの様子や花道のパレードについて載っていました。ちぎみゆコンビの人気の高さを感じます。
6000人もパレードに参加したんですね!!
「幕末太陽傳」でもお二人のやりとりは夫婦漫才のようだったのでしょうか。あるトークショーで隣になったみっちゃん好きな紳士が、「ASUKAクルーズは来年も行うことになっている。外部のショーで通用するコンビは、今はちぎみゆしかいない」と。
つまり、ちぎみゆコンビはただのトップコンビではなく、宝塚看板コンビだったわけです。
さて、ホームでの公演を終え、東京の私たちは待っています!!とっても待っています。本当は雪組ゴールデンコンビは、2年くらい延長で君臨してほしかったです!
サヨナラショー
ちぎみゆコンビのサヨナラショーは、デュエット場面を連発したとか。
CS放送が楽しみです。カーテンコールは6回も続き、最後は「絆!」で終わったそうです。私生「絆!」を観たことがありません。だいもんも「絆」は引き継いでほしいですね♪
公開ラブラブで有名なお二人ですが、ちぎちゃんがゆうみちゃんに、いつも譲っているというか、男女の恋人そのものって感じです。ちぎちゃんは、男役絶対優位の宝塚で、早霧は咲妃に対等の立場を求めていたんですね。そういうトップさん素敵ですね。
ちぎちゃんって男役ですが、すごく女性らしい心遣いとか、「ひく」というのがうまいと思います。そして、喋ったあとに「おち」もある。楽しい方なんでしょうね。
また、ゆうみちゃんは、
「私の愛する人のイニシャルはS…。早霧せいなさんです」
なんて言ってヒューヒューですよね。みちふうコンビみたいですね♡
私個人的には、そんな熱々カップルで同時退団が美しいと思います。
トップとして
早霧せいなさんの功績は、「ルパン三世」「るろうに剣心」「ローマの休日」などアニメを舞台化できるという宝塚の実力を世に知らしめました。宝塚の力を外部に広め貢献しました。
他組でアニメ化が決まったのも、ビジュアルもありますがお客さんが入ると確信して製作できるのもちぎちゃんの成功があったからだと思います。
また、トップ就任から、本拠地作全5作で観客動員率100%超えを達成しているのも素晴らしい業績です。
役に対して、ストイックな芝居への取り組み、キレのあるダンスも武器でした。ちぎちゃんのダンス大好きでした!!
最後の大階段は緑のはかまで下りたんですね。
私はそういうトップさんが好きです。燕尾で男役らしくというのはありますが、タカラジェンヌに違いなく、トップさんでも生徒であるという気持ちが好きです。
まだ東京公演があります。どうぞ最後までお体ご自愛し、駆け抜けてください♪