轟悠さん主演、星組公演シアター・ドラマシティ、赤坂ACTシアターの上演作品が決定しました!
タイトルくらいは聞いたことがありますが、ロシア革命が背景とは!!寒い冬に狂おしい熱い愛!!複雑に絡み合ったそれぞれの人生。かなり長丁場なお話なので、少しまとめてみます。
登場人物
ジバゴ (自由な個人を尊重する)
ラーラ(3人の男に愛される)
コマロフスキー(悪)
パーシャ(革命的な人)
あらすじ
革命前後の動乱期のロシアで、軍医として働きながら看護師になったラーラと運命的に再会するジバゴとラーラの恋。彼が愛し続けた運命の女性ラーラが辿る波瀾の生涯。
ジバゴは、ダムの建築現場で働く若い娘トーニャに出会う。彼女は、ジバゴとラーラの間にできた私生児。彼はラーラの激動に生き、翻弄された運命を話し始めます。
日程、会場
■主演・・・(専科)轟 悠
◆シアター・ドラマシティ:2018年2月4日(日)~2月13日(火)
◆TBS赤坂ACTシアター:2018年2月20日(火)~2月26日(月)
配役
※実際の配役とは異なります。
ジバゴ 轟悠
轟さんのそのままの持ち味って、洋画の俳優さんそのものな気がします。長編ですのでジバゴをぶれなく演じられる、どんな時もどんなことがあっても愛し続ける男を観たいです。処樹さんの舞台には、重みがあって、観劇後、深く考えられるのが好きです。
ラーラ 音波 みのり
3人の男に愛される女性を魅力的に演じてほしいです。上級生がヒロインでもいいのでは?
有沙 瞳さんかもしれませんが、まずラーラって美人だと思うのです。
ラーラのお母さんの愛人がコマロフスキーだったわけで。愛人の娘をモノにしようとするほど魅力があるのも事実で。生きるために仕方ない状況であっても、生きることを失わない、たくましい女性も感じます。
コマロフスキー 礼 真琴
2番手は悪役がお決まりです。まこっちゃんもたくさん濃い役演じてきて、頼もしいです。弁護士でありながら愛人の娘を奪う、倫理的に崩壊してる悪い男を演じてほしいです。
パーシャ 瀬央 ゆりあ
ラーラの夫になる人。
戦争激動の最中、軍医としてウクライナ戦線で働くジバゴは看護婦として来ていたラーラと再会。心の中で、ジバゴをずっと想っているラーラをどう感じていたのでしょう。
台頭著しい瀬央くんに演じてほしいです。
まとめ
大河ドラマには名曲あり。”ラーラのテーマ”は、この物語のテーマ曲だったんですね。たぶん聞けば覚えがあるかもしれません。
ロシア革命を背景に革命を推し進めようとする若者達。
何よりも二人は愛し合っていた。自然の成り行きで結ばれる。
生きていくと言うこと。愛し続けると言うこと。
自分に与えられた使命や、生きる意味…。戦争の虚しさと、平和への願い…。
そんなことを期待しつつ、宝塚ってホントにすごいなと思います。どんどん想像が膨らみます。