東京宝塚でトップお披露目公演、スカーレット・ピンパーネルが大盛況の中、こちらのスカピンも今秋、再演されることになりました!
昨年秋上演された石丸幹二さんとOG安蘭けいによる「スカーレット・ピンパーネル」です。私、去年はチケットが取れなかったので、今年はトライしたいです。
ただ、宝塚版とはだいぶ違うらしいです。小池先生演出ですのに。
石丸さんは
『スカーレット・ピンパーネル』に再び向き合います。音楽もストーリーもダイナミックな、まさに王道をゆくミュージカル。演じる者にとっては難易度が高いですが、だからこそ見応えは抜群です」
意気込み十分です。
日程、会場
梅田芸術劇場
2017年11月13(月)~11月15日(水)
赤坂ACTシアター
2017年11月20(月)~12月5日(火)
キャスト
パーシー 石丸幹二
マルグリット 安蘭けい
ショーヴラン 石井一孝
ロベスピエール/プリンス・オブ・ウェールズ 上原理生
デュハースト 泉見洋平
アルマン・サンジュスト 松下洸平
まとめ
石丸版スカピンは昨年大盛況で売り切れ必至だったようですね。なんと言っても声量が半端ないですから。周りを固める役者さんも相当すごいです。
まず、ショーヴランの石井さん。
東宝帝劇の老舗ですが、声量も迫力の演技もどちらもすごすぎます。石井さんのショーヴランは、「レ・ミゼラブル」のジャベールのようだと思います。しつこくしつこくパーシーを追う。市民の反乱なのか、腐敗への粛清なのか、正常を脱した執拗さです。
そして、とうこさんのマルグリット。女優になってからお歌が、高音もとても伸びが良く聞きごたえがあります。
私が最も注目しているのは、すでに帝劇の老舗になりつつある上原理生さん。若手の頃から注目しています。最近は「1789」でも堂々たる演技で素晴らしいのです。スカーレットピンパーネルで革命政府ロベスピエールと、まさかのプリンス役です!実際対極化して、やりがいがあるのではないでしょうか。