2024年は月城かなとさん、彩風咲奈さんのスペシャルコンサートがあり、
星組トップ娘役舞空さんの最後の公演があり、新旧交代の年でもありました。
その中でも作品的には宙組の風色 日向さん主演作品がとても心に沁みました。
来年もどんな作品に出会えるか楽しみです。
1位『MY BLUE HEAVEN -わたしのあおぞら-』
久々に観た宙組若手だけの作品。この作品のテーマ、愛と夢と希望を求めて力強く
歩みだしていく様が私の感じている宙組と重なったのかもしれません。
どこか馴染みのあるテーマ曲も心癒されました。
2位『琥珀色の雨にぬれて』
今まで観た『琥珀色の雨にぬれて』の中で一番しっくりしたクロード公爵。
ちなつさんの持ち味が作品にあってました。新しい月組が自然発進しました。
3位『RRR × TAKA”R”AZUKA ~√Bheem~(アールアールアール バイ タカラヅカ ~ルートビーム~)』
とても懐かしい感じですが、1~2月公演でした。ビームとラーマのアクション、
ジェニーの可憐さ、すべてが最高によかった。この公演は新人公演もよかったです。
大希 颯さんのおおらかさ、御剣 海さんの緻密さが、星組新人のビッグなところ!
乙華 菜乃さんも可愛さと歌うまが目立っていました。
宝塚の美しさがこの作品を更に楽しくしました。
4位『アルカンシェル』~パリに架かる虹~
この作品も大作でした。「たゆたえども沈まず」テーマ曲も未だに好きです。
トップコンビのサヨナラ公演としても華やかで好きでした。
5位『39 Steps』
凪七瑠海さん退団前の主演作。お洒落で粋で宝塚男役の良さが詰まった作品。
凪七さんのように男役ではクラシカルに、女役では妖艶に、という役者はなかなかいません。
貴重なスターの退団は惜しいですが、宝塚ではトップスター以外で大輪の花を咲かせたお一人
と思いました。
前回の記事↓