東京公演やっと観てまいりました~。
買いたいグッズやお茶などいつもより散財している公演です。
もちろんルピシアの薔薇のオリジナル紅茶も買いました!会社で家で楽しんでいます。香りはほのかにローズで、すっぱくなく、
色もよく出て、本当にシーラの気分になった気がします(^^)/
この公演は運よくもう一回チャンスがありますので、本日見逃したところを確認したいと思います。
漫画はモノトーンなのに、舞台で色を乗せるとこのような色になるだろうとイメージ通りでした。それがすごいですよね。
さて、
主要キャストの感想です。
感想
エドガー・ポーツネル 明日海 りお
明日海さんが小柄に見える!華奢な方ですが、本当に柔軟な体の少年に見えました。月組の「PUCK」を思い出してしまいました。
劇画の期待通りで、それ+フィナーレでの地毛で歌い踊る明日海さんもひと味違って、おいしい公演でした。
「ポーの一族」原作を読んだとき、少年の時にヴァンパネラになってしまったのが可哀そうだなと思いました。
恋も知らず叶わず、一族の危機を救うため犠牲的精神で今に至るのを明日海さんからひしひしと感じました。
長すぎる時間というのも過酷ですね。
ヴァンパネラを理解する人間はいないのだからバレずに暮らすしかないのも悲しいと思いました。
シーラ・ポーツネル男爵夫人 仙名 彩世
ポスター及び製作発表会の際は、お化粧がちょっとヴァンパネラを意識しすぎてる気がしましたが、舞台上では、薄まってました。
原作のシーラは若い貴婦人ですから、若々しく作ってよいと思いました。
ゆきちゃんのは大人っぽく色気があります。それがヴァンパネラとしてはよかったです。
雰囲気は合っていました。
微笑みでいうと、花野 じゅりあ 副組長のシーラも観たいなと思いました。原作に近い気がしました。
アラン・トワイライト 柚香 光
金持ちにありげな環境で可哀そうですが、アランはあまり好きになれないタイプです。原作でもそうでした。
柚香さんの持ち味ではなさそうですが、準主役だしビジュアルが素晴らしかったです。
アランがヴァンパネラになった後の話はなかったので、出番もそれほど多くななかったと思いました。
明日海さんと並んでひけをとらないのはさすが柚香さんです。まさにエドガーとアランでした。
フランク・ポーツネル男爵 瀬戸 かずや
アランより印象的でした。漫画では怒っているイメージが強かったですが、舞台では気にならなかったです。怒鳴ってるわけでは
ないからです。
もう少しシーラと大恋愛した雰囲気が出せるといいのかなと思いました。
シーラをかばって逃げる時も、愛も消えかけ一族存亡の危機が迫る迫真の演技でした。
メリーベル 華 優希
たしかにとても可愛らしかった。
プログラム写真は、寝間着ではなく、ピンクのドレスの方がよかったのにと思いました。
演出なので仕方ないですが、
メリーベルは、もっとハツラツとしてよかったのでは?
悲しくて泣いているか、貧血で倒れるかの演技ばかりでした。
男性のほとんどがメリーベルに惹かれるような、ふんわりしたほがらかな演技が観たかったです。
お人形さんでした。
ジャン・クリフォード 鳳月 杏
ヴァンパネラと人間が混じった芝居で、いかに人間に見えるかですが、うまく言えないですが、人間らしかったです。
原作のイケメンな雰囲気も出ていました。
そのほか独特のキャストの感想です。
大老ポー 一樹 千尋
プログラム写真の眼下のクマもすごいし、髪もボウボウでキングポーそのものですよね。
他にここまでできる方いるのでしょうか。登場した瞬間、何百年の長老でした。
専科さんはすごい深み与えてくれますね。
カスター先生 飛鳥 裕
ナガサンのジェインを見つめる目が完全にお父さまでした!
ナガサンの最後のお役が悪役でなく、ほのぼのした役でよかったです!
拍手もみなさんあたたかかった!
老ハンナ 高翔 みず希
組長のお化粧も原作に忠実でした。プログラム写真の面長で薄いクマもそのものでした。
声がきれいでした。
まとめ
他にとても素敵な髪型の方が!!
それは、
綺城 ひか理 さんです。
劇中は坊ちゃん型ですが、それがフィナーレになると、斜めから髪を反対側にもってくる感じで、マネしたい!!なんて思っちゃいました。
私もショートなので、ジェンヌさんの髪型は参考になります。
髪型かっこいい人いないかな~目線で観ています。