まー様のサヨナラ公演、格調高いですね。そして、オリジナル作品とのことですが、物語暗い気配が…ロシア文学って重くて暗い。「戦争と平和」「復活-恋が終わり、愛が残った」、「アンナ・カレーニナ」もそうでした。
青々しいポスターがロシアの寒々さを印象づけます。
ロシア文学って、根底に「贖罪」の意識がありませんか?
ただし、宙組公演はロシア文学ではなく、ロシアを背景のお話。上田久美子先生だし、建設的な内容かしら…
あらすじ(公式HPより)
皇帝ニコライ二世と皇后アレクサンドラが、ラスプーチンという怪僧に操られて悪政を敷いている。
折からの大戦で困窮した民衆はロマノフ王朝への不満を募らせ、革命の気運はかつてないほどに高まっていた。
皇族で有能な軍人でもあるドミトリー・パブロヴィチ・ロマノフは、皇帝の身辺を護るためペトログラードへの転任を命じられる。王朝を救う道を模索する彼にフェリックス・ユスポフ公爵がラスプーチン暗殺を持ちかける。
時を同じくして、皇帝から皇女オリガとの結婚を勧められるドミトリー。しかしその心を、ある女性の面影がよぎって…
キャスト
ドミトリー 朝夏まなと
フェリックス 真風 涼帆
大公妃イリナ 伶美 うらら
皇女オリガ 星風 まどか
まー様ドミトリーの忘れられない女性役に大公妃イリナ、婚約者に皇女オリガ、ロシア宮廷を舞台に三角関係な予想です。
他キャスト予想です↓
(予想)皇帝ニコライ二世 寿つかさ
(予想)皇后アレクサンドラ 純矢ちとせ
(予想)ラスプーチン 愛月ひかるor風馬翔
軍人達に澄輝さん、蒼羽さん、桜木さん、和希さん!
ディナーショー「LAST EYES」
出演者が発表になりました。
出演者
瀬音 リサさん、桜木 みなとさん、彩花 まりさん、和希 そらさん
桜木さんと和希さんは一緒にディナーショーへ出演するのが多いですね。「王妃の館」で面白かった彩花さんが気になります。
瀬音さんは、昔から可愛らしい印象です。
まとめ
まー様、トップ娘役を置かないでサヨナラ公演になりますが、いまだに、そんなことって通るのですか?と疑問です。伶美 うらら さん、星風 まどか は出演せず、あくまで固定の娘役とは絡まずなんですねえ。
みりおんとのデュエットダンスを観たりすると、愛を表現するのが宝塚のテーマのひとつならば、最後も特定の相手役がいて見送るのがオーソドックスに美しいのかなと思いました。