約8年半ぶりに東京に帰ってきました!劇団四季「ブラックコメディ」。
本作は、1965年にロンドンで初演され、その後パリ、ニューヨークなど世界中で大ヒットしています。
暗闇を明るく、光ある日常を暗闇に逆転させた斬新な演出で、普段は見ることのできない人間の本質をお見せします。
スケジュール、会場
2017年4月21日(金)~5月7日(日)
劇団四季自由劇場(東京)
上演時間:約1時間20分(予定・休憩なし)
あらすじ
主人公若き彫刻家が、美術収集家の大富豪と、フィアンセの父親を家に迎える大事な夜。一世一代の大勝負の日に起きた、突然の停電。その最中に起きるパニックを、明暗逆転の手法で見せる抱腹絶倒のドタバタ喜劇です。
停電中に婚約者と元恋人が鉢合わせする、男性にとって悪夢のような状況に陥いります。誰しも持っている欲や、ずるさが巻き起こす、極上のドタバタコメディです。
みどころ
物語の要である停電というシチュエーションを、“明暗逆転”、電気がついている時には舞台は暗く、停電になると照明がついて明るくなるという特異な演出で表現しました。
実際劇場に行ってこの不思議な状況を確かめてみてください。私もまだ観たことがありません。舞台は暗いのか?客席は明るいのか?
この大胆な演出によって、暗闇の中で次々と起こるハプニングや、隠された主人公の本音や嘘が浮き彫りになり、滑稽なまでに明るく照らし出されるのです。彼の運命や、いかに?!
主人公彫刻家のフィアンセの父親、メルケット大佐。娘にふさわしい男なのか、品さだめにやってくるのです。そして美術収集家の大富豪。この二人を迎えたいのに、あろうことか、突然アパート全体が停電に。
部屋には上階に住む女性、さらには主人公の元恋人まで現れて・・・。
大混乱に陥り、暗闇で大慌て!
キャスト(予定)
・ブリンズリー・ミラー…………萩原隆匡
・キャロル・メルケット…………三平果歩
・ミス・ファーニヴァル…………中野今日子
・メルケット大佐…………………志村 要
・ハロルド・ゴリンジ……………牧野公昭
・シュパンツィッヒ………………神保幸由
・クレア……………………………高倉恵美
・ゲオルク・バンベルガー………勅使瓦武志
まとめ
この作品は「エクウス」を代表作にもつイギリスの劇作家ピーター・シェーファーが描いたものです。
あの、衝撃社会派ドラマ「エクウス」と同じ作者?!ということに驚いてますが、爆笑コメディ描けるのですねえ。
劇団四季コアなファンであれば、「ブラックコメディ」は待ってました~!と思う作品です。私も四季はほぼ観ていますが、本作品は初なので、ぜひ観ておきたいです。
本公演は、一気に観せるので、休憩はありません!軽食を食べておくといいと思います。ちょうどゴールデンウィーク期間ですので、お時間・ご興味ある方はぜひいらしてください♪♬