北翔海莉さん主演「怪談 牡丹燈籠」が初日を迎えました。
どうやら、とっても楽しいようですね
お稽古場は「役者がゲラゲラ笑って稽古をしています」
本番は、パワーアップしてアドリブいっぱい??
北翔海莉さんいわく、
“怪談”という言葉の怖さを打ち砕くくらいコメディタッチ。
幽霊も出てくるけど、実は生きている人間の方が怖いということをユニークに描いています。
どの時代も人間は同じ。
欲があって、焼きもちをやいて、浮気をして、金に目がくらんで後先考えずに熱が入っちゃう
『怪談 牡丹燈籠』はこれまで、歌舞伎をはじめいろんなジャンルで繰り返し上演されてきました。
夏といえば歌舞伎で定番です。
北翔さん演じるお峰は、
夫の伴蔵(北村有起哉)とともに欲に目がくらんで運命を狂わせていく役。
この夫婦を軸に、幽霊と浪人の悲恋や、殺人、主人への忠誠、家族の再会などさまざまに絡まり合う人間模様をコミカルに描いていきます。
お峰は“負けられない!浮気をつきとめてやる!”
という気持ちの強さがありながら、惚れた女の弱さもある役。
伴蔵との夫婦ゲンカなど、ポンポンと掛け合いが続くのでテンポを崩したらアウトなので、
ぴりっと力をいれてやらないと
昨年の『恐怖時代』から引き続きご縁のある出演の方々と、
元タカラジェンヌの舞羽美海さんらとご一緒するのも見どころです。
前回の記事↓
元タカラジェンヌさん達は、本当に退団後もきれいですね!
7/19~24まで
三越劇場にて。
あまりかしこまらずに、怖がらずに観たいですね
千秋楽のチケット、まだ間に合います