それぞれのカップルたち月組「カンパニー」感想

月組東京公演「カンパニー」観てきました！
サラリーマン社会が舞台で自分にかぶせて観てるところ多数！
どうにか、「カンパニー」のエッセンスを取り入れられないか…そうしたらもっとオフィスは生き生きとするはず…
なんて考えながら。。。
私自身の仕事に置き換えて…「努力、情熱、仲間」をもっとよくしたい！熱く仕事したい！
このお芝居は私には「共感」の宝庫でした！

さて
それぞれのカップルをもとに感想記載したいと思います！

感想

青柳誠二＆高崎美波（珠城りょう＆愛希れいか）　

自然に実直なサラリーマンを演じているたま様。自然にできるのがトップスターだなと思いました。ああこういう男性いるなと思いました。
バレエ団に一生懸命で、妻に先立たれて前も後ろも見えないほど落ち込んでいたというのは、あまり感じなかったです。
しかし、銀橋で見せた写真をのぞき込み、失ったもの大事にしながら前に向かう姿は、私たちに勇気を与えるです。

スーツはチェックで少し回りと違うのも、青柳の個性な気がしました。
とにかく青柳という人物は好感もてました。
自然と人に一生懸命で、人のために働く。大切なことを教えてもらいました。

美波も努力してるけど、目が出ないバレリーナという平凡に近い役で共感もてました！普通の可愛い女の子でした。
強くて実直な青柳さんがいたら、普通の子は恋に落ちますよね～。
自然に惹かれて当然かなと思いました。

高野悠＆瀬川由衣（美弥るりか＆海乃美月）

芸術家でプロアスリートの誇りと体の不調を持っている悠の体と心を緩めていくのは由衣が適任だったのでしょう。
このパターンも現実に起こりそうで、すんなりと共感できました。
高野さんのスーツ、ヘアスタイル、トレンチコートやバスローブ！すべてに色気を感じました！
今更ですが、みやちゃんすごく脂乗ってますね。龍さんとは違う中性的なスターで、魅惑的です。
それが、たま様のゴツゴツした野性と交わり、今の月組の良い空気を醸してるのでしょう。
くらげちゃんのスポ根とジャージ姿も可愛かった～！
あの高野悠がパーティで、ユイユイを誘うのも真剣で素敵でした！

水上那由多＆有明紗良（月城かなと＆早乙女わかば）　

私の予想ですが、お嬢様とアイドルのビッグカップルになるのでしょう。
パーティでいちゃついてたし。
舞台裏での勇気のキス！！（と勝手に呼んでます）あれ、ほっぺでした？口に軽く？に見えたのですが…
那由多は、あの時王子として八っと恋に落ちたような気がします。そういう一瞬が素敵…♪
紗良お嬢様は、悠が好きというより悠の芸術を愛していて、自分の技術も自信があって、+の方式で「遺伝子がほしい」と
言っただけでは…？恋はしてなかったですよね？
お嬢様にも那由多という恋の情熱が訪れて微笑ましいです。