7月16日より大阪四季劇場にて「キャッツ」が開幕します。大阪公演は13年ぶりです。
「キャッツ」の見どころの一つにご当地ゴミがあります。「キャッツ」の舞台はゴミ捨て場です。神奈川公演を観に行った際は、中華街のラーメンをモチーフにしたゴミもありました。
大阪公演ではどんなゴミが出現するのでしょうか?
キャッツ大阪限定
ご当地ゴミ、たこ焼き器です。大きなお茶碗をはめ込んでつくったそうです。
阪神タイガースのマグカップもあります。舞台のどこに潜んでいるか、観てみてくださいね!
黄色と黒のしま模様はマスキングテープを貼って色が混ざらないようにしているようです。
かつては、広島公演では「かき殻」、仙台公演では「こけし」、静岡公演では静岡銘菓「こっこ」福岡公演「博多一風堂のラーメンどんぶり」、札幌公演「木彫りの熊」などがありました。
キャッツの魅力
舞台と客席が一体となって、「キャッツ」の世界に入り込んでしまいます。そして、個性的な猫たちの生き様でしょうか。ストーリーは難しくなく、猫たちの目線で進行していきます。
なぜ、30年以上ロングランし、私たちの心に訴えるのでしょうか。
それは、ジェットコースターを駆け抜けるような展開の早さで、猫たちの自己ストーリーを語り、迫力のダンスで魅せところだと思います。
猫たちのストーリーを通じ、私たち自身が勇気づけられるからです。
グリザベラ。キャッツの代表的な猫です。「メモリー」を歌い上げます。
かつての華やかさはなくなり、誰にも相手にされなくなったおばさん猫ですが、素晴らしい声と迫力で「メモリー」を歌います。
そうすると、馬鹿にしていた若い猫たちが、心に何か響いたのか、グリザベラを受け入れ分かち合います。歌で何かが通じるというのは人間も同じ気がします。
マンカストラップ。リーダー的な猫としてほぼすべてのシーンに登場し、舞台と客席をつなぐ進行役。
ラムタムタガー。性格はよろしくないけど、雌猫たちにモテル。
ミストフェリーズ。マジシャン猫。25回もの連続片足回転が見どころ。これは必見です。
まとめ
劇団四季をあまりご覧にならない方でも「キャッツ」の名前は聞いたことがあると思います。
修学旅行や社会見学で学生時代に観たことがあるという方も、今一度「キャッツ」の世界に触れてみてはいかがでしょうか。
猫たちのパワー、力強さから、明日への勇気がわいてきます。
大阪公演は7月16日から開演します。ぜひ夏休みの思い出にいらしてください。お土産売り場では色んなグッズが売っています。私はミニバッグを買いました。
キャッツこれまでの公演より↓