東京公演千秋楽 『アウグストゥス-尊厳ある者-』その他キャスト感想

『アウグストゥス-尊厳ある者-』

古代ローマ、エジプトの戦場を背景に領土の取り合い、簡単に人が死んでいく様、

親しい者への愛憎、現代では難しい背景だったのではないでしょうか。

主役が活きるようその他キャストの演技が光りました。

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感想

カエサル  夏美 よう

古代ローマの衣装とメイクがばっちり似合うはっちさん。

重みが違います。目力、立ち居振る舞いカエサルのカリスマ性がありました。

クレオパトラ7世 凪七 瑠海

背も高いスタイル抜群のカチャさんクレオパトラ美しすぎる。

カツラをパッと取るのもかっこよかったです。

強くても女性の本能が強いクレオパトラでした。

ショーでもきれいな女役を観たいです。

オクタヴィア  音 くり寿

政争に使われたお嬢様。どの時代もお姫様は仕方ないけど

聡明で健気なお嬢様で、ポンペイアやクレオパトラと違い儚さがよかったです。

ブルートゥス 永久輝 せあ

影のある役、裏切り役も永久輝さんには似合いました。

正統派二枚目なイメージがあるので今後も苦悩する役が観たいです。

名言「ブルートゥス、おまえもか」にあるように、裏切り者となるには

相応の葛藤や覚悟の上という感じがしました。

前回の記事↓

平和を愛するもの 花組『アウグストゥス-尊厳ある者-』キャスト

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