旧約聖書の十戒をモチーフに 1980 年代のポーランド、ワルシャワのとある団地に住む人々を
描いた十篇の連作集『デカローグ』。
この十篇の物語を2024年4月~7月、新国立劇場にて完全舞台化。
人間を裁き断罪するのではなく、人間を不完全な存在として認め、
その迷いや弱さを含めて向き合うことが描かれたこの作品。
公演期間約4カ月の中で、デカローグ6 「ある愛に関する物語」に仙名彩世さんがご出演。
芝居上手な仙名彩世さんの演技は見たいです。
十篇の作品をすべてコンプリートしたい気もしますが、
人間を不完全な存在として認め、その迷いや弱さを含めて向き合う作品たちを理解するのは
難しそう・・・
向かいのアパートに住む魅力的な女性の部屋を望遠鏡で覗く青年の何も求めない愛とは?
ということですが、テーマが難しそうで、私には難ありと存じます・・・
予定上演時間未定となっているのも何か不思議な。
日程、会場
2024年5月18日(土) 〜 6月2日(日)
新国立劇場 小劇場 (東京都渋谷区本町1丁目1番1号)