「ドン・ジュアン」の配役が決定しました。ヒロインが気になっていましたが、彩みちるさんになりました。前回の記事 です。しかし、エルヴィラというのはドンジュアンの妻エルヴィールのことだと思いますので、有沙瞳さんが妻役だとすると、Wヒロインでいくのでしょうか。また、エルヴィラの兄がドン・カルロに彩風咲奈さん。妹思いで、ちょっと血の気の多い兄ちゃんを熱く演じてくれますでしょう。望海さん(だいもん)と激しくぶつかり合う場面もあるかもしれませんね。以前の記事です。
キャスト
下記公式HPより抜粋。
主な配役 | |
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ドン・ジュアン | 望海 風斗 |
マリア | 彩 みちる |
ドン・カルロ | 彩風 咲奈 |
ドン・ルイ | 英真 なおき |
イザベル | 美穂 圭子 |
騎士団長/亡霊 | 香綾 しずる |
ラファエル | 永久輝 せあ |
エルヴィラ | 有沙 瞳 |
あらすじ
数多の女達を魅了するセクシーなプレー・ボーイ、ドン・ジュアン。ある晩、いつもの如く女との愛を愉しんでいたドン・ジュアンは、女の父である騎士団長の怒りに触れ、決闘に至る。闘いの果て、ドン・ジュアンは勝利を収めるが、騎士団長は「いつか、『愛』がお前への罰になるだろう」という言葉を遺し、事切れる・・・やがて遺された言葉は呪いのように亡霊の姿を得て、ドン・ジュアンに付きまとうようになる。
事件の後、そんな呪いの言葉も恐れる事無く、ドン・ジュアンは変わらずに快楽を貪り続ける。しかしそんな日々の中、運命に導かれるように、かつてドン・ジュアンが殺した騎士団長の石像を作る彫刻家の娘、マリアと巡り会う。(公式HPより一部抜粋)
プレイボーイの方々
プレイボーイというと、私がまず思い浮かぶのが光源氏、ジャコモ・カサノヴァです。実在するか否は別として、この二人に共通するのは、同時に複数とつきあえるということです。
器用なんですね。ちょっと素敵と思う女性に、すぐ口説いていい仲になってしまう。そのとき、そのときで真剣に愛することができるから、後から女性の恨みを買わないのです。都合のいい女になっても、自分といる時は最大限愛してくれる。だから許してしまうのです。
情熱的に口説いて恋をして、恋が終わったとしても見捨てません。
光源氏なんて、少し飛躍かもしれませんが、記念受験したい(遊びでもいいから一夜を共にしたい)女性達がいたのですから。
ドン・ジュアンはすぐ口説いていますが、同時はできません。情熱的に口説きますが、「理想」の女性でなくなった瞬間、次の恋に行きます。ずっと面倒みれません。女性からしたら、冷たいと感じますね。
同じくプレイボーイでありながら、なんとなく許せる人、許したくない人に分かれるのですが、この公演は「ドン・ジュアン」です。
ひどいやつをどのように、理想の恋を求めるイケメンにするのでしょうか。楽しみです。
個人的には、光源氏タイプの方が好きです。