5月松戸から始まった、北翔海莉さん1stジャパンツアー「Alrai~エルライ」に行ってきました!渋谷は満席御礼。
この公演、企画制作提供がみっちゃんのファンクラブというから、すごいですね。まあ法人化して会社になっているわけですが。
みっちゃんの人気は宝塚時代並か、それ以上になってるような気がしました。ペンライトなどグッズも好調に売れていて、自前のうちわでアピールされている方も多数。私はおとなしく聞いていたのですが、客席とステージが一体となり、とても楽しかった!!
感想
第一部 ダンス&パフォーマンス
オープニングから宝塚風なシルクハットとステッキでブロードウェイを彷彿とさせます。みっちゃんの顔を上げた瞬間の目の輝き!素晴らしかった~。宝塚時代と同じキラキラキラ…
きらっきらしてました。宝塚の衣装と違いぴったりしてるので、みっちゃんの華奢な体型がはっきりとわかります。
まだバリバリの男役です。
ブロードウェイ→パリ→日本という構成でそれぞれストーリーがあり、まさか着物で日本物が観れると思わなかったので、うっとりしました。
着物と言っても色袴で、それもあでやかでした。バックダンサーの方々は5,6人ですが、群舞とは違うのも新鮮でした。
どの場面でも、男役をまだ通していました。一幕はダンスのみで歌はありません。こういう構成好きかも~!!
まさに今までの総括「北翔魂」でした。
第二部 ザ・ドラマチックコンサート
二幕は、ゲストの4人組LE VELVETS(ル ヴェルヴェッツ)さんの歌から始まりました。初めて聞いたのですが、すごーくうまいです。歌うまのみっちゃんが大絶賛してるのが納得です。
それもそのはず。全員が音楽大学卒だそうです。
メンバーで、佐藤隆紀さんは今年「キューティーブロンド」でヒロインの彼で地味な大学生を演じていたのですが、やたらうまいと!!佐藤さんは東宝「エリザベート」でフランツ役も演じるほど、最近は演劇界でも注目されています。
ヴェルヴェッツさんの歌コーナーでカンツォーネ「ボラーレ」が良かった~♡
ところで、ヴェルヴェッツコーナーが長く感じたのですが、ゲストってこいうものなのでしょうか?みっちゃんがなかなか出てこなかった!
やっと、「Alrai~エルライ」の曲になりまして。22曲のうち、7月13日は半分の11曲を熱唱。
花柄のパンツスーツはやっぱり華奢でした。客席から登場し、ファンサービスたっぷり。髪型も短いのだけど、若返ってました!というか宝塚時代より若く見えた!これって、しがらみがとれたから…?
低音も高音も使いこなして、すごく素敵でした~。
「Alrai~エルライ」って、まあ懐メロです。22曲のカバー曲です。私が一番好きなのは、「恋人」かな。この曲に振りをつけてダンスがあるのがかっこいいです。「ワインレッドの心」も大人っぽくて素敵でした。
やっぱり、「Alrai~エルライ」はコンサートで聞くのが贅沢だけど楽しい!!目で観てきらめきや衣装も堪能できます。
フィナーレは、あの…
「みちこのズンドコ」!!もちろんジャージ姿で振付指導もありです!!
ツンデレでお客様は怒られっぱなし!!
「そこのおじさん!」「声が小さい!」
私も…振りを覚えてしまいました…
みんな楽しそうです。そしてこの日は宝塚OGさんがたくさんいらしたのですが、みなさんスタンディングで後輩みっちゃんの「ズンドコ」をマスターしておりました。すごい!!
まとめ
「Alrai~エルライ」は素晴らしいコンサートツアーでした。今後もこのアルバムからの曲でツアーを希望します。
会場には、みっちゃんのお父上様がいらしたのですが、休憩時間にお客様にご挨拶されていました。さすが、この親にして、この子あり。お父上様はファンの間では有名な方です。