『Eternal Voice 消え残る想い』『Grande TAKARAZUKA 110!』。
お芝居は自然体の中にも深いテーマ性を感じました。
ほの悲しいようなお芝居があるからショーが更にハッピーに感じます。
月城さんのトップ時代のショーは特に『Deep Sea -海神たちのカルナバル-』が
大好きでしたが、今回のショーで上書きされました。
楽しくて、素晴らしくて、懐かしくて、温かい。そんなショー。
大地真央さんの映像を昔WOWWOWで見たのは、『レビューⅡ』でした。
『Grande TAKARAZUKA 110!』初舞台生ロケットの曲は『レビューⅡ』と同じ曲
A Pretty Girl Is Like A Melody、流れていました。楽しい曲です。
気持ちが明るくなる。
月組ってこんなにゴールドが似合うなんて!金色も心が華やぎます。
イケメン豊富な組みでもあります。
「アバンギャルド」彩海せらさんが大人味が増してる!!
逆に礼華さんが若々しく見えるんですよ。
このショーは水美舞斗さんが全ツで入るじゃないですか。それもすごく楽しみ。
ヴェネチア仮面舞踏会や、スペインの祭り、最高でした。礼華はるさんハット似合い過ぎ。
礼華さんの歌声って、やんちゃというか独特で好きです。
月城かなとさんの着物は懐かしい気持ち。雪の月城さんも大好きでした。
月を経て旅立つのでしょうか。お召しの長いベールはアパショナードような後ろ姿。圧巻。
最後のデュエットダンスは・・・
トップ娘役海乃美月さんが、せり上がり、大階段からは月城かなとさんが現る。
昔のデュエットは、トップか娘役がせり上がって相手が迎えるようなパターンがありました。
最近あまりないですね。ショーは温故知新で昔のものを取り入れ新鮮に!
トップコンビのデュエットはどの組も素敵ですが、月城&海乃コンビは2番手時代から
組んでいました。そういうコンビも今は少ないですね。優雅で柔らかく清く美しく、
観ている方が夢を見れる。それが宝塚の良さです。
デュエットを見ても宝塚よ、永遠なれ、と思います。
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