1月後半から休演されていた奏乃はるとさんが復帰された回を観ました
復帰を知らずに観劇したので、舞台でお元気そうでうれしかったです。
やっと観れた雪組「ファントム」!まもなくライブビューイングですが、
舞台の感想を書かせていただきます
レベルが数値化できるのなら、雪組「ファントム」は感動の達成値を振り切ってます
感想
エリック 望海風斗
蘭寿さんのエリックの時は、大人なエリックを感じ、なんでも一人でできそうな雰囲気でした。
望海さんのエリックで一番感動したのは、
うれしい、辛い時の感情が本当に口?顔を震わせて、本当に舞台で泣いてしまうんじゃないか?
それほど感情が揺れていました。
咲ちゃんジェラルドとの銀橋。親子の絆に心打たれました。
親子であるがゆえに残酷さもあります。でも、根底には愛があって、今までのすべての
行為が愛から生まれたもの。浄化される瞬間があの銀橋の場面にあると思います。
誰の人生でもこんな想いあるのではないでしょうか
クリスティーヌ 真彩希帆
宝塚随一天使の声の持ち主です
まあやちゃんは、トップ娘役でなくても
外部からオファーが来るのではないかと思っています。
歌のうまさに聞き惚れて、クリスティーヌとしての演技を見過ごしていたのは私のミスです
クリスティーヌがエリックに惹かれたのは、やはり恩師としての尊敬からだと思います。
これから、男性として優しさや広さに惹かれるかもしれない始まりをくじかれてしまって、最後の場面は締め付けられますね
ジェラルド 彩風咲奈
老け役、かなり研究したと感じました二枚目で甘いマスクの咲ちゃんがダンディですがおじさんにしか見えなかった芝居というのは、「作る」んですね
愛情を始終持ち合わせながらも、限定して愛してるように見えるのは、エリックに向き合うのが怖いからなんだな、そういうところも、実際社会の中であるので、とても親近感もてました
フィリップ 彩凪翔
貴族の風格、物腰、余裕、どれもエレガンスですこんな素敵な彼がボックス席に座り
バラを届けてくれたら
「オペラ座の怪人」「ファントム」の話で、なぜエリックの方が、
こんな素敵な伯爵よりクリスティーヌの心をつかむのか
以前はわかりませんでした
ただ、エリックには、並外れた才能、知恵、優しさがあります。
クリスティーヌはフィリップには感謝しつつも、そんなエリックの生きていく力に
惹かれたのかもしれません
カルロッタ 舞咲りん
舞咲さんのカルロッタ好きですインパクトもすごいですが、芝居をよくしよう、全体感も考えてカルロッタを表現していますこういう人がいるいる、という感じで。
舞咲さんは、1場面でもうまい方ですが、本当は小劇場で主役を張ってもいいくらいの演者です
アラン 朝美絢
あーささんの初めて見る3枚目な役でしたこういう面白い役の方が、印象に残り、芝居のうまさを見せつけるのではないでしょうか今回、私は、あーささんのアランはハマり役だと思いました