彩海 せらさんバウ初主演『Golden Dead Schiele』千秋楽おめでとうございます。
すごい、本当に力作。
彩海さん、だんだん容姿が月城かなとさん似になってきたような。
髪型はポスターとは雰囲気がかなり変わっていたんです。
舞台の方がより自然でリアル。
熊倉 飛鳥 先生作品のファンになりました。すごく素敵にまとめられた。
もっと熊倉作品を観たい!
線描のダンサーがたくさん配役されています。画作に効果的に使っていました。
さて、
彩海さんって感情表現が上手いな、エゴンの苦しみが伝わり過ぎて一幕は胸が痛い。
彩海さんの代表作になったし、今後も主演が観たい一人です。
キャストの皆さんも若手に至るまでそれぞれ素晴らしくて。
特に印象に残ったキャストの感想を。
感想
エゴン・シーレ 彩海 せら
エゴンの短い生涯で幸せだったときって少年時代くらい?でも本当の幸せって
「死と乙女」を描いていた時?というくらい厳しい現実に直面した人生でした。
女性にモテたように見えますが、心の中にはヴァリしかいなかったのか、
絵を描ける=ヴァリがいたらかだったのか。
短い人生で多くの作品を残しているのを考えると、エゴンはずっと自分を表現することに
こだわり続けていたのかなと思います。
難しい人物を彩海さんの表現で少しは理解できたかなと思います。
ヴァリ・ノイツェル 白河 りり
実際エゴンの人生にはエディトが伴侶なんでしょうが、本作品では紛れもなくヴァリ。
白河さんの可愛らしさ、健気さがヴァリという人物にぴったり。
自身の生い立ちも現状もこれからも、受け入れ、自分にできることを探し続ける強いヴァリ。
エゴンを支え、愛し、本当に素敵な人物でした。
ヴァリも幸せを感じながら生き抜いてくれたのでは・・・と涙しかありません。
白河さんのデュエットがキレイで、笑顔も最高で素敵でした。
グスタフ・クリムト 夢奈 瑠音
夢奈さんが渋い!!カリスマ感ある芸術家を夢奈さんが懐深く、愛情たっぷりに演じました。
老いを受け入れながら、できることをやり続ける。尊敬できる師匠であり人間像はさすが。
アルトゥール・レスラー 英 かおと
英さん、いつまでもルックスが素晴らしい。ダブルのスーツに慎重が高くてヒゲがダンディ。
抑え気味の演技も上手です。フィナーレには明るくパッと華やかな笑顔。
月組の頼りになる中堅です。こういった演技が上手いので大劇場での更なるご活躍を!
死の幻影 彩音 星凪
冒頭から異物感を感じます。エゴンの現実中で時折、異物感が交じる。彩音さんの威圧感。
死というのは、来るだろうとわかっていても、不快であり、不安しかない。
そんなまがまがしさを彩音さんは、表情、姿勢、強引なダンス等で表現。
エゴンの最後まで一緒にいたのは死の幻影。
この役があったからよりエゴンが浮き彫りにされました。
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