「THE LAST PARTY ~S.Fitzgerald’s last day~」でフィッツジェラルドを演じた
月城さんが、作者の書いた物語の主人公に!
雪組『華麗なるギャツビー』を映像で見た子供の頃。
杜けあきさんのギャツビーは大人の悲しさがありました。
あの当時、どうして見栄を張ったりウソをついたりするんだろうと
不思議でしたが、自分が大人になれば、そうせざるを得ない気持ちわかります。
フィッツジェラルド夫妻は少しギャツビーとデイジーに似てると思います。
平穏に老人になるまで仲が良い方がいいと思うけど、
若く激しく儚く恋し合うのもキラキラ輝いていると思います。
変えていくのが宝塚流なのでしょう。
『華麗なるギャツビー』の良さは残して、昔と同じでいいくらい名作です。
大劇場1本立てで贅沢に物語りに浸りたいです。