オスカー・ワイルドの長編で映画化もされ、かつて紫吹淳さんが宝塚で主演されていました、懐かしい作品「ドリアングレイの肖像」が元トップスターを中心にミュージカル化されます。
日程、会場
(東京)
2018年9月21日~ 9月30日
博品館劇場
(大阪)
2018年10月10日~ 10月11日
梅田芸術劇場シアター・ドラマシティ
キャスト
良知真次 / 風花舞 / 彩輝なお / 蘭乃はな
法月康平 / 木戸邑弥 / 風間由次郎 / 村井成仁 / 長澤風海 / 東山義久 / 剣幸
大阪公演には、彩輝なおさんは出演せず、代わりに星奈優里さんがご出演
ドリアン・グレイ
金髪碧眼の美青年
バジル・ホールウォード
ドリアンの肖像画を描いた画家
ヘンリー・ウォットン(愛称:ハリー)
バジルの友人で、逆説的見識を持っている
その言葉に惑わされてドリアンは悪徳を重ねていく
シヴィル・ヴェイン
女優
ジェイムズ・ヴェイン
シビルの弟
アラン・キャンベル
ドリアンとかつて悪徳の行為を共にした科学者
ロード・ファーマー
ヘンリーの叔父
ビクトリア
ヘンリーの妻
あらすじ
友人の画家バジルのモデルとなった美青年ドリアン・グレイは、
肖像画のほうが歳をとればいいのにと言いだす。
ドリアンは、若い舞台女優シヴィルと恋に落ち婚約をする。
平凡な女優に成り下がってしまったシヴィルをドリアンは幻滅し捨ててしまう。
ドリアンはバジルから貰い受けた自分の肖像画が醜くなっていたのを見て驚く。
20年後、バジルは、ドリアンの奔放な官能主義に関するうわさの真偽を確かめるため、彼の家を訪ねた。
自分の正体を見せると言って例の肖像画を見せる。
醜く変貌した肖像画を見て責めるバジルをドリアンは逆上し殺してしまう。
ドリアンは麻薬に溺れ、ある男に殺されそうになる。
姉の仇をとらんとしていたシヴィルの弟ジェイムズだった。
ジェイムズはドリアンの若さを見て人違いを謝るが、ドリアンがふしぎと老いないことを聞き知り、郊外で催されたパーティーまでドリアンを追いかけてくる。
醜悪になった肖像画を見てドリアンは、肖像画こそ自分の良心だと知ったドリアンは絵を破壊せんとする。
悲鳴を聞いて駆けつけた者らが見たのは、美青年の肖像画と醜い老人の死に姿だった。
まとめ
なんともスリリングで不思議な話ですね。
もともと肖像画は若いままだったのでは?
ヒロインは風花さん?蘭はなちゃん?元タカラジェンヌは全員トップスター、トップ娘役。
時を超え、共演できるのは素敵ですね。
初秋の候、耽美な世界にふれてみませんか。チケット発売中です。