新星花組トップお披露目公演の演目が決まりました!「邪馬台国」に決定です!
先日、花組トップ娘役が仙名彩世さんに決まり、「虞美人」が観たい!と願っていたのですが、当たらずしも遠からず、古代ものです。平安や江戸時代ものの白塗り日本ものよりは、中国に近い感じです。
やっぱり、新トップコンビで似合う作品の方向が想像通りでうれしいです!!
宝塚100周年過ぎて、再演ものが多くなっていました。「エリザベート」、「ガイズ&ドールズ」、「ミーアンドマイガール」「仮面のロマネスク」「王家に捧ぐ歌」など。名作であり、現キャストで観る魅力があるのですが、新作はやっぱりいいです!
『邪馬台国の風』
絶えず争いが繰り広げられていた古代日本を舞台に、二人の男女が出会います。
マナという少女がヒミコという名を与えられ邪馬台国の女王となる。手の届かぬ存在となったマナに思いを馳せるタケヒコ。しかしある事件をきっかけに、二人は再び相見えることとなる……。
”私達は遠い昔に出逢い、もう一度めぐり逢うと誓った”
ファンタジーなお話のようです。
・宝塚史上、初の弥生時代じゃないですか?
・歴史が古代過ぎて文献など調べるのが大変ですね?
・「古代」とは平安時代までを指すそうです。「中世」は鎌倉時代から。ちなみに「近世」は安土桃山時代から。織田信長の時代からなんですね。
なぜか、「古代」って響き好きです!少女漫画のようなロマンを感じます。
髪型
弥生時代の男性ヘアスタイルですが、比較的上の地位にいた男性たちは、「みづら(美豆良)」が主流だったそうです。
↑え~、これ素敵なみりおに似合うのお??しかも、みりおは兵士の役とのこと。奴隷→(「金色の砂漠」)兵士(「邪馬台国の風」)→男臭いの続きますこと。
女性は、「すべしもとどり」「すべらかし」と言われる垂れ髪
↑ヒミコの髪型は可愛いです。でも、ヒミコって高齢で鏡に映る姿はシワシワのおばあさんだったとも言われてます。それを妖術で若く見せてたという伝説もあり。
もしくは「古墳島田」に、草花や葉を飾りとしてつけていたました。女性たちの間でも巫女や貴族、民衆など、身分によって装いに差ができ、男性と同様、高級品である金のアクセサリーや冠を使ったヘアアレンジは、身分の高い人たちのみに許されたヘアスタイルだったようです。
↑巫女っぽいですね。
古代ロマンベスト3
観たい古代ロマンを上げてみました。「あかねさす~」以外、中国ものですが、絶対みりおさん、似合うと思うのですよ~。
①「あかねさす紫の花」(月組編 みりおも出てました)
③「太王四神記」(星組編)
②「虞美人」
『Santé!!』~最高級ワインをあなたに~
ショーもファンタスティークな感じです。
作・演出/藤井 大介
『Santé』とは、フランス語で「乾杯!!」の意。世界各国で愛されるワイン。まるでワインを楽しむように、個性豊かで美しく華やかな宝塚の舞台に酔いしれて…。
優雅で、気品溢れるワインのイメージで、様々な夢や愛、ロマンが詰まった街パリを舞台に“ワインを飲んで見る数々の夢”をテーマにしたショーです。
以前、映像でシャンパンをテーマにしたショーを、たぶん昔の星組で観た気がするのですが、お酒をテーマにするショーって、酔っぱらう、飲み過ぎて相手役をひっぱったりする場面もあり、おしゃれで素敵でしたよ。
黒塗りだったような…アフリカン?
今回はワインということで、大人な花組トップコンビによく合いそうです♪
早く、ゆきちゃんのトップ娘役姿を拝見したいです!!
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