「イスパニアのサムライ」、日本物とスペイン、見事に2か国を行ったり来たりできる
舞台でした。
チーム日本、お化粧きれいでした。
特に、宙組の娘役さん達は、遥羽ららちゃん、
天彩峰里ちゃん等はんなりして和もの似合うなあ…
本格的に宙組で日本物を観たいくらい!
真剣に和もの作品考えちゃうなあ…
このポスター、治道は着物でもよかったのでは…
感想
日本編
蒲田治道 真風 涼帆
立ち姿が素晴らしい!!
武士でありながら黒髪を下ろしているのが素敵。
訳アリの部分が、薄く延ばして説明するより、
端的に短く浮彫になるとわかりやすかったです。
酒場でカタリナと惹かれ合うのが、おずおずとして初々しい!
真風さんの印象が強引ではないのが、治道と重なって好印象。
ハッピーエンドになるのも、日本物では珍しく、終わり方はよかったです。
カタリナとどう生きていくのか楽しみでした。
支倉常長 寿 つかさ
チーム長のような立場で、組長にぴったり。
武士チーム背筋がピッとして、
単なる組長ではなく、頼りになる上級生男役です。
内藤半十郎 松風 輝
松風さん、組長の次にいい味出す上級生男役。
目線ひとつ、表情一つがすごく醸し出してます。
小柄でもセリフも聞き取りやすく存在感抜群でした。
伊達政宗 美月 悠
若きお館様という印象。
カリスマ性はありました。
藤九郎 和希 そら
「オーシャンズ11」のライナスのような役。
鬱々としていらだっても声がきれいで、通ります。
感情が揺れて芝居がうまいなと思いました。
藤乃 遥羽 らら
治道がずっと忘れないくらいきれいな女性。
セリフは少なく、立ち廻りだけで見せる治道の人生を変える重要な役。
西九郎 瑠風 輝
上級生の真風さんの上司役で瑠風さんは、大柄なので奮闘していたと思います。
着物の着こなしが立派でした。
はる 天彩 峰里
とってもけなげ!!!
悲惨な状況の中でみねりちゃん、清涼剤~
本当に、みねりちゃん可愛くて好きです
はる役も、等身大で宛て書きな気がします。
金蔵 愛海 ひかる
何人かいる武士チームで端にいる金蔵役。
愛海さんは端っこでも、いつもきらきら笑顔。
本当にこの笑顔と明るい声に癒されます。
前回の記事↓