時を超えて愛され続けているものに作品があります。
宝塚作品もその一つ。スカイステージで見た麻実れいさん、遥くららさん版
『ジャワの踊り子』が強烈な印象でしたが、このたび、名作 ことばの泉で
取り上げられていて、やはりエキゾチックで言葉がきれいな作品です。
ジャワ島の魅力たっぷり、一度行ってみたくなります。
世界遺産として登録された仏教寺院、遺跡、ヒンズー教の寺院群。
それらが目に浮かぶようです。
インドネシア独立の為に懸命に燃えている青年アリ・アディナンに天飛華音さん。
セリフだけでも、熱く正義感ある青年がぴったり。本当に天飛さんは芝居上手。
恋人アルヴィアに乙華菜乃さん。必死で恋してるのがとても可愛いです!
セリフもいじらしく可愛い。今後も乙華さんに注目したいです。
アディナンの天敵、ハジ・タムロンに大希颯さん。
若手ながらスケールが大きい。若く有能なタムロンでした。
この作品は登場人物も多く、再々演を希望します。
『ダル・レークの恋』のようにまた現代にエキゾチックな作品を蘇らせてほしい。