昨年に引き続き今秋「貴婦人の訪問」がシアタークリエにて再演します。また全国ツアーも始まります。
涼風真世さん主演の富豪の未亡人の愛憎劇です。初演を観ていないのですが、ポスターを見るとサスペンス風ですね。暗くて怖い感じしませんか?
涼風真世さんって真矢みきさん、黒木瞳さんと同期生なんですよね!この期は華やかな方が多かったのですね!涼風さんは舞台が主ですが、みなさん女優として活躍されていますね!
日程・料金
東京公演
11月12日(土)~12月4日(日)
【料金】S席:12,500円 A席:9,500円
全国ツアー
福岡 キャナルシティ劇場 12月9日(金)~12月11日(日)
【料金】 S席:13,000円/A席:11,000円
名古屋 中日劇場 12月17日(土)~12月18日(日)
【料金】A席:12,500円 B席:7,000円
大阪 梅田芸術劇場 12月21日(水)~12月25日(日)
【料金】全席 12,500円
キャスト
クレア 涼風真世
アルフレッド 山口祐一郎
マチルデ 瀬奈じゅん
マティアス 今井清隆
クラウス 石川 禅
ゲルハルト 今 拓哉
あらすじ
億万長者の未亡人となったクレア(涼風真世)が財政破綻寸前の故郷、ギュレン市に戻ってきた。
人々は、かつての恋人アルフレッド(山口祐一郎)がクレアに財政援助を頼んでくれることを期待していた。
そして、クレアを迎える晩餐会。大々的な市への援助を約束したクレアだったが、多額の寄付金と引き換えにある条件を提示する。
それは―「アルフレッドの死」。クレアの目的は?
そして、家族や友人が、アルフレッドに対して下した決断とは
評判
「集団心理」「拝金主義」など、現代にも十分通じる社会的なテーマを織り込んだ物語をメロディアスでエモーショナルな音楽でロマンの香り豊かに彩り、大ヒットとなった作品です。
濃密な愛憎劇もみどころのひとつです。涼風さんは歌に定評がありますから、細身ながら高音で情緒的な歌に期待したいです。
帝劇「エリザベート」のエリザベート&トートで共演した山口祐一郎さんとのお芝居も見栄えも合っており看板ですね。
初演ではマチルダは春野寿美礼さん(おささん)が演じられていました。(今、おめでたですものね…)
初演時の評判は、
復讐に燃えた涼風のクールな感覚が、圧倒的な存在感で魅了した
このミュージカル、涼風一人で魅せたようなもの
祐一郎さんが本当にどうしようもない役です
まとめ
個人的には、普通の人役の山口祐一郎さんってあまり観たことない気がするのですが、(「エドウィントルートの謎」もかなり個性的、トートなど)今回はダメなおっさんらしいので、楽しみです。
それから私は今拓哉さんのファンなので、マジメ役なのかわからないですが、楽しみです。
山口祐一郎さん、石川禅さん、今拓哉さん、今井清隆さん、みなさん東宝の重鎮ですので、歌は言うまでもなく響き渡ると思います。
「貴婦人の訪問」原作です↓