CS放送タカラヅカ・スカイ・ステージ名作「 ことばの泉~第二章~」。
先日放映されたのは星組公演『国境のない地図』。
私も当時大好きな作品です。そして現在で再演してほしい作品でもあります。
ドイツが分断された悲しい背景と、ひたむきで前を向く主人公の性格。
時代背景は月組の『LOVE AND ALL THAT JAZZ』と似てると思います。
月組生のお3方は少し近しい気がしたかもしれません。
真飛聖さんの初舞台ではありますが、当時のトップスターさんが最高です。
今回は月組生の桃歌雪さん、大楠てらさん、彩路ゆりかさんが朗読されました。
娘役の桃歌雪さん、ヒロインは双子姉妹ですが両方を演じ分けうまい!
長身で二枚目の大楠てらさん、90年代の舞台は新鮮とおっしゃっていましたが、
当時の男役スピリットに感化されたようで、益々今後もかっこよくなりますように…
柔軟な演技の彩路ゆりかさん。
どんな役もハマりそうで声だけでもお芝居上手なんだと思いました。
月組の若いスター3人による主人公、Wヒロイン、2番手の迫力ある朗読劇。
東京宝塚で観た舞台が蘇って、第9を聞いた瞬間思わず涙…
ぜひ、再演願いたい作品です。
「待ちます、永遠より長かったとしても」ヒロインの言葉が蘇ります。