ME AND MY GIRLに似たお話で「マイフェアレディ」がありますね。映画のオードリー・ヘプバーンで有名です。シンデレラストーリーで素敵なお話です。
あらすじ
ヒギンズ教授はひょんなことから町の粗野な花売り娘イライザをレディにすることができるか、という賭けを友人のぴかリング大佐とします。イライザは訛りがあるのか、なかなかうまく貴婦人のように美しくしゃべることができません。なんとか少しできるようになり、「踊り明かそう」を歌います。レディになれたかどう試してみることになります。紳士淑女が集まる競馬場に行きます。白地に黒のラインの入ったあの素敵なドレスを着て・・・帽子も大きくてレースで優雅でした。そんなイライザに貴族のフレディは恋をします。「君住む街角で」を小粋に歌います。イライザはレディになりました。そして、自我が芽生えます。自分がレディになるかどうかを賭けていたなんて、許せない!と感じます。そして教授と大喧嘩し、出ていきます。ヒギンズ教授は次第にイライザに惹かれていきます。でもそれを認めようとしません。イライザは出て行ってしまいます。彼にとって(貴族の男性にとって)女性は一人前の人間ではない、という既存観念が階級社会にはあります。しかし、イライザの面影が浮かびます。自室で思いふけっているとイライザが戻ってきて、話しかけます。それにこたえるヒギンズ教授。
舞台について
日本では1963年に東宝で江利チエミさん主演で上演されました。大地真央さんは1990年から2010年まで20年間ずっとイライザを演じられました。私も一度大地さん&石井一孝さんコンビで観ています。大地さんはコケティッシュなイライザで、「べらんめえ」口調もお上手です。レディになってからは高貴で品があります。2013年からは霧矢大夢(きりやん)さん、真飛聖(ゆうさん)さんイライザWキャストで話題をさらっています。今回、7/26夜公演のチケット取りました。きりやんさんの方です。ゆうさんのもいづれ観たいです。とにかく、競馬場での長く白いドレスとツバの大きな帽子が魅力的です。笑って切なくなって、ときめきもくれる楽しい舞台です!!さわやかな気分になれます。
下記はオードリー・ヘプバーンの映画DVDです。