月城かなと「THE LAST PARTY ～S.Fitzgerald’s last day～」フィッツジェラルド最後の一日

2018/3/1 宝塚

月城かなとさん主演『THE LAST PARTY ～S.Fitzgerald’s last day～』フィッツジェラルド最後の一日 が早々に決まりました♪

月組にきて初主演おめでとうございます♡♡
東京公演が最初ということもあり、チケットは例のごとく激戦となるのは必定なのですが…
大和悠河さん、大空祐飛さん主演で宝塚バウホールにて2組連続上演の作品とのことで、人気があるのですね。
この作品は拝見していないので、ゆうひさんバージョンでCS放送あるといいな♪

本日出演者の発表もあり、風間柚乃さんは「THE LAST PARTY 」の方に出演なさるそうで、私は「雨に唄えば」のリナかと思っておりました…

専科より悠真 倫さんが出演され、どんなお役でしょうか？楽しみです。

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日程、会場

日本青年館ホール：2018年6月14日（木）～6月20日（水）

シアター・ドラマシティ：2018年6月30日（土）～7月8日（日）

みどころ

代表作『華麗なるギャツビー』の作者スコット・フィッツジェラルドの物語。

①夫婦愛について

スコット・フィッツジェラルドは写真でも大変美男子です。美しい妻ゼルダは上流階級のお嬢さん。ゼルダには２回もプロポーズして、結婚したのに、二人の生活は刹那的で破滅的でした。それは、アルコールに依存していたのもあるようです。

表向きにはパーティに来る頃にはもうまどろんでいる程度だったが、人目のないところでは激しい喧嘩につながることもあったとか。

しかし、二人への世間への評価は「若さと成功の象徴」であったので、仮面夫婦だったのでしょう。美人妻でも、心が通い合ってないと、やっぱり違う女性にいってしまうわね…

 

②ヘミングウェイとの友情

ヘミングウェイの書くスコットは栄光と言い、自分の書く作品は破滅みたいな言い方をしていたと思っていたようで…

後世でもヘミングウェイは文豪と呼ばれます。

ヘミングウェイの作品にスコットを何度か登場させたことから彼らの仲は険悪になり喧嘩別れします。

キャスト

※一部実際とは異なります。

スコット・フィッツジェラルド　月城 かなと

都会的で繊細なスコット。美男子で月城さんにイメージが重なります。

配役の”スコット”の前に”TSUKISHIRO”ともう一つ役名？が書いてあるのはどういう演出なのでしょう？

ゼルダ・セイヤー・フィッツジェラルド 　海乃 美月

くらげちゃんの雰囲気にフラッパー姿は似合いますね。

 

シーラ・グレアム 　憧花ゆりの

結愛 かれんさんor麗 泉里さんと思っていましたが、お二人とも「雨に唄えば」「愛聖女」にそれぞれ出演されます。

ハリウッドスター専門の美人ゴシップコラムニスト。前回は五峰亜希さんが演じておられたようで、少し年上の設定なのでしょうか。

ということは…憧花組長？？

アーネスト・ヘミングウェイ 暁 千星

マッチョなヘミングウェイ。スコットは不健康ですが、ヘミングウェイって健康的なおじさんです。

 

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まとめ

一時、時代の寵児となり、栄光に包まれても、経済的にも社会的にも不遇なまま迎えた最期。

『華麗なるギャツビー』のギャツビーのような人生に感じますね。

スコット自身の人生を通して、この時代の華やかさと闇とは何なのか、感じたいです。

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