「ラブ・ネバー・ダイ」2019 感想



日生劇場にて上演中、「ラブ・ネバー・ダイ」観てまいりました。

「オペラ座の怪人」のその後という設定です。

パリオペラ座から舞台はニューヨークとなっています

怪人が地下室で死んで10年。

クリスティーヌとラウル子爵は結婚し、男の子グスタフが生まれました。

それぞれの想いの10年…



怪人はクリスティーヌの歌声、美しさが忘れられない

クリスティーヌは怪人への愛を奥底へ閉じ込め、グスタフが生きがい。そのわけは…

ラウルは、妻の想いを疑い優しくできずアル中に

ある日の感想です。
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感想

怪人 石丸幹二

石丸さんのイケメンぶりが仮面で隠れてしまうのですが、
仮面をつけても、美男子の香りというか色気が漂います。
石丸さんの甘い声、筋の通った歌声、
今でもセンターが似合うスーパーミュージカルスターです。
女性は石丸さんが主演というだけで、メロメロになります。
 
クリスティーヌへの欲求は、
女性を強く求め、
最高の理想がクリスティーヌだったと思うんです。
生生しく覚えている彼女への記憶は
狂気のような愛。
財も命もかけてすべてをクリスティーヌに与えるつもりで愛する、
そんな愛の形をうらやましくもあり、
実際、どうなんだろう?重いか?と考える場面もありました。
 



クリスティーヌ 濱田めぐみ

濱田さん、美しすぎる~
声も、姿も。
スタイルは抜群な上、母としてのしっとりした優しさが加わって
女性としてまろやかな魅力でしたー。
クリスティーヌの青い花びらのようなドレスが
美しすぎる~


 

ラウル子爵 田代万里生

「オペラ座の怪人」ではキッラキラのラウル子爵でしたが、
その後ラウルが落ちぶれていった田代さんが、哀愁で泣けてきます。



メグジリー 咲妃みゆ

ゆうみちゃんのメグ可愛い~!
舞台上ではすごくみずみずしくキュート!!
可愛らしい分、メグが苦労して努力した辛さが随所で見られ陰を落としていました。
 



マダムジリー 鳳蘭

怪人のよき理解者、応援者だったのに、
このストーリーでは、強欲、尽くしたのに報われなかったことを
恨む、非常に人間らしくなっています



グスタフ  加藤憲史郎(子役)

「エリザベート」「れ・ミゼラブル」で活躍中の加藤清史郎君の実弟。
初演のグスタフはお兄さん清史郎君でした
憲郎君も相当歌、うまい
ちょっと遠目からでも可愛さが伝わってきます。
 
 

まとめ

「君の歌をもう一度」

「心で見つめて」

「愛は死なず」
アンドリュー・ロイド=ウェバーさんの
珠玉の名曲で
不滅の愛、体感してみませんか。
 
<当日券のご案内>
毎公演午前10時より日生劇場窓口にて先着順に販売しています。
各回とも席種、枚数は変動しています。