星組トップ娘役・舞空瞳単独。
退団を決意したきっかけは、現役生として110周年の節目だったこと、
憧れていた役を演じ、充実期にあったこと、だったのですね。
すでに『1789-』のお稽古中に礼さんには伝えていたというのですから、
確固たる意思を持って卒業しようと決めたんですね。
まったく客席から観ていると、そんな感じはしなくて、いつもの柔らかいふわりとした
舞空さんのまま。礼さんと添い遂げるのだろうと優しくたたずんで見えました。
こちらが勝手に想像しているのと違う答えした。
私はトップコンビは同時退団が美しいと思う派なので、単独は少し寂しい。
それぞれの道、とはわかっていますが、退団もコンビでお披露目が好みです。
舞空さんの功績なら、愛希れいかさんみたいにバウで主演舞台でもいいのに・・・
110年イベントがコロナ禍で全てないなら、舞空さんリサイタルを上演でもいいのに・・・
と名残は尽きませんが、ミュージックサロン、気合い入れて配信を観たいと思います。
きっと、絶対ホテル取れませんから。。。
そういえば、『ハンナのお花屋さん』のハンナはお母さんには見えなかったですね。
お姉さんと(息子は)弟に見えました。
ジュリエットは、星組は夢咲ねねさん版は大人っぽいジュリエットでしたが、
舞空さんはキュート系でした。
個人的は『ディミトリ〜曙光に散る、紫の花〜』 ルスダンがとてもとても好きでした。
宝塚の可憐な娘役さんですが、ルスダンや、『RRR』のジェニーのようなリアリティある役が
本当に上手なトップ娘役です。
その美貌と、演技力で未来も明るいと思います。
桜が満開になったと思えば、もう散り始めている。
宝塚トップの去就も少し切さが重なります。
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