2018年06月01日発売の
「宝塚イズム37 特集 愛希れいかのさよならを惜しむ」
ご覧になった方、表紙が黄色で月組カラーできれいでしたね。
もちろん、ちゃぴさん特集で、
トップ在任歴6年7カ月と長期にわたって月組を支え続けた娘役トップ愛希れいかさん。
7月には娘役としては異例の主演公演『愛聖女(サントダムール)』後、11月18日に名作『エリザベート』で退団。
特集では、その美しさはもちろんのこと、しなやかなダンスや圧倒的な演技力で観客を魅了し続けた愛希れいかさんに別れと感謝を綴っています。
特集 愛希れいかのさよならを惜しむ
「はじめに 宝塚に自立した娘役の可能性を拓いた稀有な存在、愛希れいかに寄せて」 鶴岡英理子
「舞台人として、社会人として能力が高い彼女の退団を惜しむ」 永岡俊哉
「聖女伝説――少女から聖母へ」 木谷富士子
「キューティー愛希れいかのこれからに期待を込めて」 宮本啓子
「愛希の集大成への期待」 岩本 拓
「女役ゼロ番スターの天真爛漫な笑顔、愛希れいかの魅力」 大越アイコ
内容
宝塚好きな著者の方々の様々な角度からの視点。中でも鶴岡英理子さんの、自立した娘役論が面白かったです。
トップ在位年数が長いというのは、それだけで外部にも評価されるのかもしれません。
他にも
20周年という記念すべき年を迎える宙組を言祝ぎ、退団する名バイプレーヤー・沙央くらまさん&宇月颯さんへの思いや「ありがとう」を語る。
OGロングインタビューには早霧せいなが登場!
『ポーの一族』『天は赤い河のほとり』を含む大劇場公演評に、好評の外箱公演対談や新人公演評も。
まとめ
先日CS放送で珠城りょうさんプレトップお披露目公演「激情」と 「 Apasionado」を観たのですが、
ちゃぴちゃんの顔が少しふっくらしているし、視線が今と全然違うと思いました。
どんどん進化していってますね。
どのトップ娘役さんも思い出がありますが、愛希れいかさんは、なにか一つ違う路線を打ち出したことは間違いない娘役です。
最後の日まで、宝塚ファンに愛してもらって、ご自分の新たなる世界に”新しい娘役”を持っていけるといいですね。
今後も応援していきたいと思います。