宝塚史上に残るオリジナル楽曲の数々の名曲を、今のスターたちが歌うシリーズ。
今回は“雪組公演”をテーマ。
バウ主演も決まり雪組での存在感を増している朝美絢さんと一期下で甘いマスク橘幸さんの、美形コンビ。
ソロ2曲とデュエット2曲をじっくりと聴かせます。
最初の曲は、『ゴールデン・デイズ』より♪ゴールデン・デイズ。
公演自体は観たことはありませんが、とても希望を感じる曲でした。
明るく伸びやかに、きれいなハーモニーで聞かせます。朝美さんは男役としては高音ですし、
橘さんはイケメンの上、男役の声がバッチリ。
こんなにかっこいいなんて、今まで気づきませんでした。
橘さんソロ曲は、『忠臣蔵』より♪花に散り雪に散り。
忠臣蔵ですよ、宝塚で!!それで、とても素晴らしい歌詞なんですよね~、この曲。ぞくっとしましたよ。これは泣ける。武士ですよ、後もなく先もなく、武士です。
デュエット2曲目『マリポーサの花』より、♪マリポーサの花。
二人とも美人でイケメン!スーツも決まっている!
ソロ2曲目、『タカラヅカ・ドリーム・キングダム』より♪ROSE~真紅に染まる夢~。
知る人ぞ知る朝海ひかるさんの独特…
と言われましても、私にはこれも初の曲でした。朝美絢さんがオリジナル振付と独特の響きです。中性的?フェアリー?堕天使のような…
妖しい魅力全開です。
今回4曲は全部知らない曲でしたが、雪組の10数年でも知りえない名曲がたくさんあるのだなあ。
ただ本当に、忠臣蔵「花に散り雪に散り」は、沁みました。
衝撃でした。この名曲は何???あ~、橘さんもう一回歌ってほしい、スカイステージで「忠臣蔵」撮ってればよかった。
柴田先生&寺田滝雄先生すごい。曲もいい、歌詞聞いただけでジーンとしますね。
これトップさんさよなら公演だったと知りました。大石内蔵助役で。
大泣きですよね…??
ということで、今回も「宝塚の名曲を歌う」は大満足でした♪