みっちゃん写真集は、メモリアルブックはこれまでの舞台写真と「歌劇」の座談会、「グラフ」の特集などの抜粋です。
私はみっちゃんの下級生時代を知らず、作品も舞台でちゃんと観たのが「カサブランカ」でしたから、お茶会に参加し始めたのが、宙組「美しき生涯」あたりだったと思います。
だからこそ!この写真集は新鮮でした。
メモリアルブック
下級生時代のみっちゃんは、あどけなくて、目が男役じゃないというかとても可愛いです!自信がないというか、あどけなさがその時代の不安なのかな~と思いました。
今では、こんなに自然な笑顔で素敵なみっちゃんです!19年の年月で技術も外見も一流になったのですね。内面から美しくなるのに、常に練習したり、向上する努力が必要なんですね。そういう努力を重ねた人が見せる自然な笑顔だと思いました。
ちえさんとは1期違いで、意外な組み合わせだと思っていましたが、まさか将来お互い星組でトップスターのバトンタッチをすることになるとは…
写真では二人ともまだまだ女性っぽいですね。
ちえちゃんが作った、スタイリッシュな星組と、みっちゃんの隅々まで温かい懐かしい星組が融合して、星組は今かっこよくて、歌も上手い下級生が多いと思います。
今まで、星組下級生ってほとんど知りませんでしたが、みっちゃんのお役を演じた新人公演を機に最近、「こうもり」や「桜華に舞え」で紫藤りゅうさん、天路そらさんが気になっています。
「IT’S SHOW TIME!」
こちらもすごくファンにはたまらないですよ!
この写真集の方が私は好きかな~。新しい魅力をまだまだ引き出している感じです。
風ちゃんとのグリーンの衣裳でプリンセス&プリンスは優しくもほのぼのしてました。みっちゃんというトップスターは、現代的というより、昔ながらの宝塚っぽさを感じるスターですよね。そういう、独特な優しさ、温かさをこの写真集で感じます。
組子たちとの写真も素敵です。
まとめ
私は心でいつも言ってるのは、
「やっぱり、みっちゃん、トップスターになれて、良かったよね!!本当に良かったよね!だって、写真集も出版してもらえるし、退団後も扱いが違うと思うのよ。」
専科に行ってすぐの頃のお茶会では、辞めちゃうかな、このまま…
弱気なみっちゃんを垣間見たこともあったのです。みっちゃんほど、自分をさらしているトップって初めてだったので、いつも親近感がありました。
今後もエンターテイナーでいたいそうなので、またお目にかかれる舞台もあれば、ぜひ駆けつけたいです。
もし、みっちゃんの最高の笑顔と集大成をご覧になりたいと思いましたら、こちらの2冊を祈念にいかがでしょうか。