初日を迎えた花組「メサイヤ」。
宝塚で江戸ものは多く上演がありますがキリシタン側から、民衆側からというのは新しいですね。
メイクや衣装も現代を取り入れているロック調な感じで、観客の期待を高めます。
舞台の背景を知るのも演者として影響ある大事なことです。
タカラヅカスカイステージの番組「プレステージ・歴史の扉を開く」。
観客にとっても有意義な番組です。
水美舞斗さんが、そのテーマである天草四郎の舞台・ 天草島原を訪ねます。
水美さんは、幕府側の役ですが、どう感じたのでしょうか。
タイムリーにも長崎熊本の潜伏キリシタン関連遺産が世界遺産登録されました。
私は長崎の大浦天主堂には行ったことがあります。
ステンドグラスのきれいな教会です。ここもキリシタンの方々の精神の有所というのが敬意を表したい場所です。
普通の教会とは何か違う雰囲気は信者の想いが並々ならぬということがあるのでしょうか。
謎に包まれた16歳の少年、天草四郎を中心に繰り広げられた信仰の戦い「島原・天草一揆」。
天草四郎ミュージアムでは「島原・天草一揆」の歴史的背景及び南蛮文化の影響を受けた当時の模様を紹介しています。
鮮烈な火あぶり、火山での迫害など鮮烈な歴史を物語るミュージアムですが、
一度ここには行ってみたいですね。
歴史上、民衆のパワーが集結するのは、革命や弾圧に対抗するときですが、
それらを舞台で体現するのは、宝塚は得意です。
民衆側の想いを感じ、公演楽しみです。
さて、
大劇場の公演メニューはやはり「赤」がテーマですね。
燃える思いの赤、民衆の流した血の赤、キリストの血、イメージは様々ですが、
みなさんはどのメニューが気になっているでしょうか。
公演ドリンク
「メサイア」
「ビューティフル ガーデン」このプリント可愛いですね。
公演メニュー
メイン国産牛フィレ肉のポアレ マデラソースが赤!
メイン牛肉の煮込み 赤ワイン風味 、赤ワインはキリストをイメージします。