仕事帰りに美術館って好きな時間です。全然違う世界に飛べるし、自分の感性と向かい合えます。三菱一号美術館が特に好きです。下記の赤煉瓦の洋館です。ここに併設されているカフェ、ドラマ「相棒」に何度も出ていますね。
↑「相棒」のカフェ入口です。店内撮ればよかったですね(^^♪杉下さんが紅茶を飲んでいたり、成宮くんが座っていたりしました。店内空いてるのに、予約でかなり埋まっているようです。
三菱一号美術館は金曜は8時まで開演、会社帰り美術館観覧はお気に入りです。
一人でゆっくり、じっくり観るのが。絵画展が特に癒されます。自分がどう感じるか、感性を磨くのに観ることは良いですね。
ボストン美術館よりミレー展
2014年ですが気に入っていたのでアップします。
全く無知識ですが、ミレーはモネより以前の画家で、農民出身のようです。
それゆえ、農村風景画がほとんどです。
故郷の村、羊、牛、農夫達の日常、そんな絵画ばかりです。
私は絵画は華やかな色使い、風景も城や花、ゴージャスなものが好みです。
飾るにはくどくどしいくらいの。
ミレーの絵画は質素な暮らし、日常過ぎる風景なのですが、なぜか少し和んでしまう。当たり前のことを、ただ眺める感覚。
日常を流す感じ。その中で、質素ながらしっかり生きてる、力強く生きてる、そういう地味な躍動を感じる絵画展でありました。