登場人物が殺し合い、次々と命を落とす谷崎潤一郎の戯曲「恐怖時代」(藤間勘十郎演出)で、お銀の方を演じます。太守の側室で、家の乗っ取りを謀る腹黒い人物。初めて挑戦する役どころです。
また、二部の「多神教」は舞踊劇仕立てで、みこの役だそうです。
一部の「恐怖時代」は
春藤家太守(市瀬秀和)の側室で元芸者の、お銀の方は、わが子を世継ぎにするため、家老の靱負(鯨井康介)、女中の梅野(三林京子)と結託し、太守らの暗殺を企てる。口封じのため、医師の玄澤(津川竜)を色仕掛けで毒殺し、事情を知った腰元も殺害。お銀は小姓の伊織之介(河合宥季)とも密通していた。
とういうストーリー。
わが子に家督を継がせるのが目的。太守にも靱負にも玄澤にも、本当の恋人は自分だと思わせる、男性を操れる色気があります。計算高く言葉の裏で物を考えるような役。
また、宝塚の芸風にはない役として、女役の所作を新派の女形で伊織之介を演じる河合からは女性の所作を教わっているそうです。セリフの言い回しひとつも、今までの北翔海莉さんには挑戦な舞台になるでしょう。
公演日程
2月15~19日
三越劇場(東京都中央区)
チケットぴあ、eプラスや三越劇場窓口で、各日程まだ取り扱っております。
劇場について
500名弱の小劇場です。出演者も近くに感じることができますね。デパート内にありアクセスもよく高級感があります。休憩時はお座席にてご飲食可能です。
出演者さんにプレゼントを渡したい、お花を届けたい場合は、劇場窓口にて相談してください。
アレンジメントまたは鉢植えでお手配ください。日本橋三越本店本館5階の「第一園芸」でお花のお届けを行っているそうです。公演によってはお花のお届けをお断りする場合もあるそうです。
まとめ
私も公演観に行くので久しぶりに、みっちゃんに手紙を書いてみようかな…そんなことを考えています。
まだチケット取り扱いございます。デパートにお買い物、お食事の際、お時間ございましたら北翔海莉さんの新春の挑戦をご覧になりませんか。