宝塚×飛鳥時代、絶対観たい作品です。この時代の作品は『あかねさす紫の花』です。
まさに斉明天皇も『あかねさす-』の重要人物。
極美 慎さん主演『にぎたつの海に月出づ』。
今作品、飛鳥時代の代表作が生まれるかも・・・
「 熟田津(にきたつ)に 船乗りせむと 月待てば
潮もかなひぬ 今は漕ぎ出でな 」
この歌は額田王が詠んだ歌なんですね。今作品の主人公は百済の留学生・智積と後の
のちの斉明天皇。額田王より一代さかのぼってのお話が面白そうだなと思いました。
当時有力豪族の勢力拡大や日本と他国との関係、時代の波を絡めつつ、
結ばれないであろう二人。星組で、極美 慎さんの日本物、朝廷ものは貴重です。
飛鳥時代はおおらかなイメージがあります。
熟田津(にぎたつ)は現在の愛媛県。道後温泉あたりのことのようです。
熟田津から出航する船を見送る額田王が日本軍、大海人皇子への祈りを込めて歌った歌でしょう。
この出航の際、斉明天皇は同行したようですからすごいですね。晩年のようです。
女帝の若き日、どんな出会いがあったのでしょうか。
ヒロインは詩さん?詩さんなら可憐に、晩年もしっとりと演じるのでは・・・
その他配役も期待!