宝塚月組「NOBUNAGA〜下天の夢」が始まりました。龍さんサヨナラ公演はどんな舞台か気になります。ショーも藤井先生で楽しいものになっているのでしょうか?いち早くレポートくださった方々の感想を公式HPより一部抜粋して紹介をします。
「NOBUNAGA〜下天の夢」レポート
『NOBUNAGA』では男らしく溌溂とした真咲さんの勇姿に見惚れ、迫力ある素晴らしい歌声を堪能し、当て書きの台詞に涙したり、群舞やコーラスの美しさを堪能しました!
劇の方は、お衣装が斬新なデザインで音楽もロック調でこれまでにない信長になっていました!まさに龍の如き織田信長でした。
戦国の世を駆け抜けた信長と、初舞台を踏んでから月組トップとして駆け上がられた姿が重なりました。
龍さんや組子のみなさんの甲冑をまとった姿や立ち回りもかっこよく素敵でした。
ショー!『Forever LOVE!!』について
真咲さんの七色の歌声に加え、クールな燕尾のダンスからファニーなシーンまで楽しませて頂き、55分があっという間
ショーも楽しくてこちらもスピーディーな展開で各場面全てが愛に溢れていました。
同期のコマさんと踊るところを観ているとあらためてさよなら公演なんだなと痛感
ショーは、キラキラした印象を受けて、見所満載でした。若手メンバーもたくさん活躍されていて、龍さんが組子に月組を託す温かい気持ちが伝わってきました。
ショーはピンクのハートがモチーフのお衣装がとてもかわいかったです。
Forever LOVE!!では、この公演で卒業される方々が旅人となり、お一人お一人の歌声を聞いた時は、涙がでました。
まとめ
天下統一を目標に突き進んだ天才武将・織田信長。“尾張の大うつけ”と呼ばれながら、今でも存在感がある武将の一位だと思います。
父・信秀の葬儀では、奇抜な恰好で現れ、祭壇に向かって抹香を投げ付け中座したり、比叡山を焼き討ちしたり、最期は本能寺の変で散ってしまいます。激しい気性で戦国の世を生き抜いた織田信長。
龍さんは「信長を演じてみたかった」と制作発表会かと思いますが、言っておられました。激しく駆け抜ける信長を、宝塚を駆け上った龍さん本人の人生と合わせて演じてらっしゃるのかもしれません。
サヨナラ公演を担当する藤井先生の作品は、愛にあふれていますね。
以前、真飛聖さんの「ル・パラディ~聖なるとき」を観たときも、藤井作品でサヨナラだったのでよく覚えています。
退団する生徒さんが一人ひとり踊りつなぐ場面があり、じーんと感動します。
東京公演が楽しみです☆彡☆彡
龍さん作品です↓
月組宝塚大劇場公演 Musical『舞音―MANON―』~アベ・プレヴォ「マノン・レスコー」より~/グランドカーニバル『GOLDEN JAZZ』 [DVD]