12月11日(日)に初日を迎える、劇団四季の新作「ノートルダムの鐘」が発売中です。来年4月分までチケット発売中です。2017年7月には京都劇場での公演が決まりました。東京公演を狙っている方、大変な人気ですのでチケットお早目にどうぞ!!
12月は完売です。私も2月の初旬にチケット取りました!
劇団四季が新作を発表するのはかなり久しぶりです。
チケット情報
10月15日(土) 一般発売開始 本日です!!
2016年12月11日~2017年4月30日分
お稽古スタート
四季芸術センターでは、『ノートルダムの鐘』の稽古が始動しました。10月初旬には、メインキャスト、アンサンブル、クワイヤ(聖歌隊)の全キャストが集合し、読み合わせ稽古が始まりました。
稽古場いっぱいに机と椅子が並べられ、ダブル・トリプルキャストを含めたすべての俳優とスタッフが着席。
ピアノの伴奏と音楽監督の指揮のもと、出来上がったばかりの日本語台本を読み、歌いながら物語を進めてゆく俳優たち。オープニングを飾る「The Bells of Notre Dame(『ノートルダムの鐘』)」でのコーラスは、稽古場が振動するほど荘厳で力強い歌声を鳴り響かせます。
登場人物
カジモド
ノートルダム大聖堂の鐘楼に住み、鐘を突き続けてきた孤独な青年。生まれながらに異形の容姿を抱えるが純粋な人。エスメラルダと出会い、彼女を愛する。
エスメラルダ
美しきジプシーの娘。決して偏見を持たず、権力にも屈しない勇気ある女性。大聖堂警備隊長フィーバスと出会い、恋に落ちる。
フロロー
ノートルダム大聖堂で神に仕える極めて地位の高いカトリック聖職者。エスメラルダの虜となってしまう。彼女を自らのものにしようと画策を始める。
フィーバス
フロローに仕える大聖堂警備隊長。カジモドとも友情を寄せる。任務には忠実であろうとする誠実な性格をもつ。
クロパン
ジプシーの王様であり、一味を束ねるリーダー。陽気なショーマンとして活躍。
マンマミーア東京 千秋楽
10月8日、四季劇場[秋](東京・浜松町)で上演中のミュージカル『マンマ・ミーア!』が、この日行われた夜公演で日本通算上演回数3,000回を達成しました!
この公演は、いつ行っても満席で、ノリノリなんですよ。10月23日千秋楽まで完売しています。
当日券は、現在立ち見しかないですね。次回はどの劇場で、いつマンマミーアが上演するかわかりません。
まとめ
普段、劇団四季をご覧にならない方も、「ノートルダムの鐘」は新作ですし、ぜひご覧いただきたいです。
劇団四季は宝塚と違い、必ず恋愛をテーマにするわけではないので、いじめや社会問題をあぶりだすテーマもあります。
「ノートルダムの鐘」は、醜いが気立ての優しいカジモドと、美しいが率直な物言いと行動が、面倒事に繋がることもあるエスメラルダの友情がみどころです。
一方は恋してるのに、片方は友情としかとらえていない。残酷ですね。こういうパターンも現実に起こりうることです。
聖職者フロローの、権力を盾にエスメラルダを自分のものにしようとする心の醜さは、人間誰もがもっている悪の部分だと思います。
様々な人間が、自分の欲望と戦いながら生きている。
この物語がみなさまの心へ響きますように…
冬休みにディズニー映画で観直してみようと思います↓