現在の雪組は日本物、洋物もバランスよく上演している組です。
「壬生義士伝」ご覧になった方、
実力と渋さが魅力の望海風斗さんは
今、タカラジェンヌとして円熟期ではないしょうか
心情ものが得意な雪組の次なる心理ストーリーは、
ギャングもの!
来年の宝塚初めは、
ギャング映画を舞台化!
ミュージカル
『ONCE UPON A TIME IN AMERICA(ワンス アポン ア タイム イン アメリカ)』
脚本・演出/小池 修一郎
主演・・・望海 風斗、真彩 希帆
映画を見ていないのですが、ロバート・デニーロ主演。
やはりギャングにはデニーロですか…
主人公の少年期、青年期、初老期という3つの時間が交差するのが
構成として丁寧で、一本もので贅沢に時間を使うのでしょう。
ニューヨークの貧民街で暮らす移民の少年達が、
ギャングとして成りあがって行く過程で
育む友情と絆、恋も描き上げます。
100年くらい前のアメリカ、服装、音楽、そういう時代背景も楽しみたいですね。
イメージとしてはフィッツジェラルドに出てきた禁酒法時代、
華やかなりし時代でしょうか。
きっと、子役も登場するのでは?
一人の一生を少年から老人になるまで描き、
望海さんの老け役も見どころですね。