先日「スカーレットピンパーネル」製作発表会の様子がスカイステージで放映されました。主役3人それぞれの印象について触れてみたいと思います。
パーシー(紅ゆずる)
第一印象は、紅パーシーはビジュアルがいい!!!ということ。紅さんは、劇画や原作がある作品が似合うかもしれない、と思ったほどです。
「ひとかけらの勇気」は名曲で、この曲を好きな人も多いと思います。紅さんは一言一言大切に歌っています。
歌が苦手意識なのかな?とずっと思っていましたが、【伝えようとする気持ち】もうまさの一部なんだと思います。紅さんの歌には【伝えたい】が伝わってきます。
安蘭さんのパーシーは、苦しみぬいてる男に見えました。
①妻を信用できないこと②妻を愛してるいるのに、素直な気持ちを言えないこと③革命で王子や仲間、自分の命さえ危ないこと。これらすべてテーマが重く、すぐに解決できない問題だからです。
パーシーという人はずっと苦しんでいる役作りゆえに、最後にマルグリットと和解できたときの喜びが大きかったです。苦しさの裏側の遊び人貴族がとてもよくわかりました。
紅さんはどんなパーシーにしてくれるのでしょうか?
マルグリット(綺咲愛里)
ポスターより自然なメイクでした。
歴代マルグリットを意識して大人っぽいお化粧にしようとしたと思うのですが、あーちゃん本来の美しさを出せばいいと思います。
「オーム・シャンティ・オーム」の時は色っぽく可愛かったので、初日まで自分のマルグリットメイクを探ってほしいです。まだ迷ってる感じ。お化粧、難しいですよね。
私は遠野あすかさんのマルグリットが特に好きでした。マルグリットはキツイ女性だと思います。
あーちゃんは低い声も魅力なので、素敵なマルグリットになると思います。「謎解きゲーム」の歌もうまかったです。
ショーブラン(礼 真琴)
まこっちゃんは、とにかく歌がうまい!!ショーブランは柚希さんの代表作だと思います。そのプレッシャーを歌という強みで魅せてくれました。
革命が成功したのに〜っていう1曲だけ歌ってくれましたが、うますぎる。まこっちゃんもみっちゃん同様ですね。歌で震えが走るスターは。
ただ…やはりメイク。まこっちゃん可愛いから幼く見えました。当時の柚希さんのパンフレットで研究をお願いします!
悪くないメイクだけど、もっと凄みを利かせたら。東京に来る頃はキリッとしてると思います。
一言コメント
紅さん
「星組主演男役としてのお披露目公演で、この作品が出来ることが大変光栄です。私は初舞台から星組で、星組しか経験がない。星組の良さや伝統はよくわかっているので、歴代の素晴らしい上級生から頂いたたくさんの教えを下級生に伝えていくべく、この立場になったと思っています。15年間星組で培ってきたものを、この作品で皆さまの前にお披露目できたら」
綺咲さん
「私もずっと星組で育ってきました。下級生の時から紅さんにはたくさんのことを学ばせていただき、今日がある。紅さん率いる星組の一員として、日々精進したい」
礼さん
「身の引き締まる思いと緊張でいっぱいです。星組の戦力となれるように頑張りたい。ショーヴランはパーシーと同じように、彼なりの正義感を持って生きている人。大人っぽく演じていきたい」
まとめ
生粋の星組生のトップお披露目公演、夫婦愛、友情、忠誠心、素晴らしいテーマの詰まったスカピン。今から楽しみでなりませんね♪
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