お正月、浅草にて新春花形歌舞伎を観ました。日本のお正月に歌舞伎は華やかで合いますね。
スカイツリーを見ながらランチを食べ、ほろ酔い気分で劇場へ。

演目は「毛抜」と「義経千本桜」です。
どちらもお初であらすじもわかりません。

演目は「毛抜」と「義経千本桜」です。
どちらもお初であらすじもわかりません。
歌舞伎お正月公演について
お正月公演に初めて行きましたが、口上というお年玉があるのですね。
この日は、尾上松也がお年玉。
テレビで見てる通り、さっぱりしたお顔で、
「隅から隅まで~」とご挨拶されてました。
あ~、歌舞伎役者だったんだなぁと感心してしまいました。
松也さんは、ロミオとジュリエットのベンボーリオ役以来でしたので、伝統芸能の世界にいるのが不思議な感じでした。
この方、とてもうまいですね。
松也さんは二部のみ、ご出演でした。
この日は、尾上松也がお年玉。
テレビで見てる通り、さっぱりしたお顔で、
「隅から隅まで~」とご挨拶されてました。
あ~、歌舞伎役者だったんだなぁと感心してしまいました。
松也さんは、ロミオとジュリエットのベンボーリオ役以来でしたので、伝統芸能の世界にいるのが不思議な感じでした。
この方、とてもうまいですね。
松也さんは二部のみ、ご出演でした。

毛抜は、お家騒動を企む家臣を成敗する話で、ヒーローは坂東巳之助というベテラン役者さんが若手の舞台に華を添えます。
二部の義経千本桜。主演は松也さんです。
この話は何段があるんですね。
その中でも、この日は川連法眼の館の段です。
もちろん予備知識はありません。
義経千本桜について
平泉に逃れた義経が家臣の佐藤忠信に預けた静御前の仔細を尋ねます。
が、忠信は、そんなことは知りません!と言ってます。
怒った義経は家来達に忠信を問い詰めるよう命令します。
この忠信は狐なんですね~。
忠信狐と本物の忠信二役演じているのは、尾上松也さん。
が、忠信は、そんなことは知りません!と言ってます。
怒った義経は家来達に忠信を問い詰めるよう命令します。
この忠信は狐なんですね~。
忠信狐と本物の忠信二役演じているのは、尾上松也さん。
本物の忠信と静御前が登場します。
静御前は鼓を持っています。
その鼓がどうやら狐の両親の皮で作られたようです。
両親を慕って、鼓目的で忠信狐は静御前に近づいたようです。
イヤホンガイドなしですが、だいたいこんなお話です。
見せ場は忠信狐が、沢山回転したり早変わりしたりするところです。
シテやツレに合わせて松也さんが羽生くんさながらに回転していました。
静御前の衣装も赤で華やかに粋でした。
お正月を華やかに彩る舞台でした。
