歌舞伎ついでにもう一つ思い出の舞台のお話です。2014年8月の舞台です。
八月と言えば怪談!
怪談乳房榎(ちぶさのえのき)を観る。あらすじは下記のとおりです。(ウィキペディアより)
あらすじ
絵師として活躍していた菱川重信の妻・お関に惚れてしまった磯貝浪江という浪人は、重信の弟子となってお関に近づき、関係を持たないと子供を殺すと脅迫し、お関と関係を持ってしまう。それだけでは飽き足らない浪江はお関を独占し、かつ重信が築いた莫大な財産を手に入れるため師を惨殺する。夫の死のショックで乳の出なくなったお関の元に、死んだ重信の亡霊が現れ、乳を出す不思議な榎が松月院にあると教え、やがてその榎の乳で育った子・真与太郎は父を殺した浪江を討ち仇を取る。
ニューヨーク公演を経て凱旋公演です。みどころは勘九郎さんの早替わり三役です。三役ってすごくないですか?
滝壺の水しぶきシーン。
圧倒的立ち回りでテンポよく、ストーリーもわかりやすくよかったです!
感想
七之助さんって本当にキレイです。
女形(おやま)が稲森いずみさんみたいです。指もキレイで首の動かし方が女性以上な色っぽさ。勘九郎さんは好みですー(^^)/~~~
刺青(いれずみ)が似合うし、声が好み。時代劇似合うと思います。
火事と喧嘩は江戸の華、粋な言葉ですね。江戸っ子が似合う、いなせな兄さん素敵でした。
獅童さん悪役合うなぁ。
ちょっとアウトローですからね、イメージが。
中村座の方々素敵だった~。
染五郎さんみたいな貴族的な方が好みだったけど、江戸っ子のファンになった(^^)/~~~
歌舞伎って江戸もの、平安的なもの、どっちも面白いです。江戸の方が活気があり、好みです☆彡☆彡