王家に捧ぐ歌 宝塚宙組 朝夏まなと

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王家に捧ぐ歌を観て

 
2015年8月観劇しました。貸切公演を観ました。
宝塚版アイーダ、初めて観劇しました。前回は安蘭けいさんがアイーダされていたんですね。アムネリウスが檀れいさんで。男役スターがアイーダ役って芯が強いイメージです。
 
 
劇団四季のアイーダは好きで何度か観ています。
輪廻を思い起こさせる素敵な作風で、宝塚版はどうなんだろうと思って劇場に行きました。
一番伝えたいことは「平和」なんだろうなあと。
ラダメスが平和主義に変わっていく様がアイーダのため、自分とアイーダが平和に暮らせるために思えました。
何かもっとメッセージがあったのでしょうか?私はラダメスが、どうして急速にアイーダに惹かれたのか、もっと知りたかったです。命をかけてもいいほど恋しくなっていった過程も見たかったです。平和より二人の恋を優先させたいほどの愛を見たかったです。
 
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アムネリウスという女性

 
一方アムネリウス側の視点では、当時の王家は、近親婚が当然の中、ラダメスのような臣下と娘を結婚させたいなんて。ファラオにそこまで認められた将軍のカリスマ性や武功がもっと観たかったです。
アムネリスもオシャレを楽しむ王女から、女性ファラオに変貌する過程に、エジプト愛があったのでしょう。
自分のなすべきことを悟り、恋を殺しファラオとなっていく。悟るとき人は気高さが増します。運命に従う生き方って辛いですね。
 
 
ああ本当にアイーダとラダメスのラブをもっと観たかったです。。
ただ、最後の船の場面はうっとりするキレイさ。
アイーダの、「私達は愛し合ったのよ」の台詞は胸に刺さります。
一生懸命、真剣に愛しても許されない世界なんておかしいですよね。

世界に求む、の歌が響きます。

しばらく宙組を観てませんでしたが、愛月ひかるさん、桜木みなとさん、がとても逞しく感じました。
新生宙組、とても新鮮に感じました。

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