プラド展について
お気に入りの三菱一号館美術館にて2016年1月31日(日)まで会期がありました。スペイン王室の美術品の数々。このチケットの絵画に出会いたくて足を運びました。絵の女性は王太子妃です。スペインプラド美術館は王立美術館で、王族の嗜好によって集められた作品が多くあります。ゆえに絵画も王族の家族団らんの絵や豪華な背景がありました。この王太子妃のさくらんぼのような頬はいかがですか。血色がよくみずみずしい。首の布飾りと同じコーラルピンクが若々しいです。
1819年にスペイン王立美術館として開館されたプラド美術館ですが、この絵がもっと前に描かれた作品だとすると200年くらい経っているわけです。色使いも鮮やかで優美な絵ですね。
私は絵のことは詳しくありません。しかし、絵に魅せられるということはあります。王室一家の絵は特に貴重で、普段目にすることはありませんね。この絵画展は色彩が鮮やかで筆づかいも肉感的で浮き出る感じです。まるでその時代にタイムスリップして私がレンズ越しに見てるような錯覚を覚えました。
絵画を観終わった後は、いつも豊かな気持ちになります。好奇心が満たされたような、その時代を垣間見たような。
カフェについて
三菱一号館美術館のカフェ1894がアフタヌーンティーWEB予約可能になりました。予約可能時間は14:30~と15:30~になっていました。土日も予約できますので、ぜひ活用したいですね。