東宝ミュージカル「1789 バスティーユの恋人たち」(小池修一郎潤色・演出)が帝国劇場で再演します!
OG龍真咲さんは、マリーアントワネット役でデビューすること決まりました。大役の王妃で女優として本格始動します。
ご存じのとおり、龍さん(まさおさん)は宝塚月組トップ時代にロナンを好演しています。ですから、作品の世界観は熟知しています。
宝塚時代から容姿がフェミニンな男役さんだった、まさおさん。アントワネットを演じる上での品位や情感をいかに表現できるか女優としての“力量”に注目が集まりそうです。
ご本人コメントでは、
「ロナンからマリーへ性転換。1789にまた出会えるなんて幸せすぎます」
とのこと。
またマリーアントワネット役には、元宙役トップ凰稀かなめの続投も決まっており、龍さんとダブルキャストになります。
2018年版配役
ロナン 小池徹平/加藤和樹
オランプ 神田沙也加/夢咲ねね
マリーアントワネット 凰稀かなめ/龍真咲
前回配役
ロナン 小池徹平/加藤和樹
オランプ 神田沙也加/夢咲ねね
マリーアントワネット 花總まり/凰稀かなめ
前回注目キャスト
前回公演で私がお気に入りだったキャストです↓
アルトワ伯爵 吉野圭吾
アルトワの吉野さんは、やはり見た目がヘビっぽくて、宝塚でみやちゃんがやっていたより嫉妬深く、すごい悪役オーラでした。
ラマール 坂口健児
ラマールは、坂口さんがお笑い担当だから?!ものすごく面白くて。アドリブではなく演出なんでしょうけど、いいおじさんがそんな恰好する?っていうくらい面白かったです。今回もラマールで出演してほしいです。
あらすじ
基本的には宝塚版と同じです。
18世紀末のフランスを舞台に、父親を貴族に殺される農夫ロナンがパリへ飛び出し、革命に身を投じる過程で、宮廷に仕える侍女オランプと出会って恋に落ち、新たな展開に目覚める話です。
まとめ
個人的な好みは東宝版です。
前回の感想といえば、坂口健児ラマールのウィットの効いたアドリブ、オランプ神田沙也加さんのみずみずしさ、加藤和樹ロナンのやるせない人生、凰稀かなめアントワネットの優雅と群を抜いた美しさ。すべてが新しい「1789-」です。
花總まりさんが抜けますが、龍アントワネットを来年は観たいと思います。