先日、真夜中にスカイステージで、水夏希さん主演「里見八犬伝」を観たのです。この時代の宝塚を知りませんでした。水さんが宙組にいたのですね~。和涼華さんも。星組の人だとばかり思ってました。剣士の一人ですがかかっこいいです。
昔から14年も昔の舞台です。
この話、真夜中に観ると怖~い。
「南総里見八犬伝」の話すらよくわからなかったのですが、
主演は犬江親兵衛役、水夏希さんは八犬伝の一人でもなく、村の若者?グレてる若者なんだけど人を思いやる心に気づかされて変わっていきます。
ヒロインは草凪萌さん。和涼華さん、陽月華さんと同期です。和音美桜さんも出演しているのですが女剣士でした、立ち回りがかっこよくて!
妖怪チームは悠未ひろさんが怖かったです。「殺せ!殺せ!殺せ~!」って歌も凄いエコー・・・妖怪達のメイク、立ち居振る舞いここまで薄気味悪い舞台ないですよ。
殺陣がたくさんあり、バタバタと斬りまくっていきます。このあたりは立ち回りで魅せる感じです。
2017年はその、「里見八犬伝」が舞台で上演されます。
スケジュール、会場
2017年4月15日(土)~16日(日)
会場 千葉南総文化ホール
2017年4月18日(火)~24日(月)
会場 文京シビックホール
2017年4月29日(祝)~30日(日)
会場 梅田芸術劇場
キャスト
山﨑 賢人(犬塚信乃 役)
比嘉愛未(玉梓と伏姫役)
青木玄徳(犬山道節 役)
玉城 裕規(犬川荘助 役)
松田 賢二(大法師 役)
みどころ
宝塚版では、里見家の殿が敵(悪)の総大将を討ち果たしたものに娘の伏姫(ふせひめ)をを与えると公言します。
しかし敵将の首を持ってきたのは、飼っていた犬でした。犬は褒美として姫をもらいます。姫と犬は結ばれますが、犬をかばって伏姫も死んでしまいます。
伏姫のの体内から八つの光が飛び散ります。
8つの玉に霊気が宿り、霊玉をもつ八犬士が登場します。八犬士は、それぞれの場所で出会い、悪に立ち向かいます。
見どころは、それぞれのキャラクターだと言えます。玉梓や大輔、伏姫、そして八犬士たち。
山崎賢人さん主演舞台では、比嘉愛未さんが玉梓(悪)と伏姫役の二役をします。ですから、八犬士の立ち回り、冒険活劇をいかに迫力ある舞台になっているかだと思います。
古典に興味がある方、宝塚版と比べてはいかがでしょうか↓