やっと「ポーの一族」が東京に来てくれました!待っていました~。
原作を読んだとき、エドガーの悲しみや虚無感が、つい1月に観た「不滅の棘」エロールにも似てる気がしました。
なんだか、永遠の命ってあまりありがたみないですよね。
東京公演、ルピシアのバラの紅茶はまだ売っているといいな…と思いつつ3月の観劇を楽しみにしております。
さて、みなさんはオリジナルカクテル「バラの花園」とオリジナルドリンク「バラ色の命」どちらが飲みたいですか?
私は、カクテルの方ですね。
フレンチ・ウォッカとコニャックをベースに、パッションフルーツジュースとライチ、ローズのフレーバーをブレンドしたとバラのシロップを合わせ、ソーダで割る、とても香りよくおいしそうです。
今回、いちじくデザートも興味をそそります。
いちじくゼリーにミルクプリンを重ね、いちじくジャムを乗せ、茶のケーキ、さらにドライいちじくをトッピング。カクテルのおつまみになりそうです♪
さて、
東京公演「ポーの一族」、さらにブラッシュアップしていると思います。
メリーベルが本当に劇画から出たようではないですか?
シーラは原作でも「ポーの村」「ポーの一族」と出番が少ないですが、エドガーが妹以上に好きな女性、大事な女性がいないから、
シーラのヒロインはあまり型にとらわれないで、作品で楽しんだ方がいいですね。
彼らは何のために生きていくのか?
人間のふりをして、何世紀も人間界に溶け込んで、一族を絶やさずに生きていくのが使命のバンパネラたち。彼らなりに人と共存しています。
ポーの一族のバンパネラたちは怖くありません。
エドガーに焦点をあてると、やはりやるせないなと思います。
無理やりバンパネラ一族に加わる苦しみも、一族への反抗も、青年たちからモテモテのメリーベルを守ろうとする小さな嫉妬も、みんなバンパネラゆえの苦しみからきています。
そんなエドガーはどうやって命を終わらせるのでしょう。原作には、ずっと旅を続けています。
エドガーは、メリーベルや一族もいなくなって、アランと心寂しく生きてるだけなのでしょうか?どんな心持なのでしょう?
そんな考えを残しつつ、東京公演、明日海さんのエドガーで思いを馳せたいと思います。
フィナーレのエドガーではない髪型の明日海さんが通常公演より魅力的!フィナーレナンバーも楽しみです(^^♪