来月5月6日東京公演千秋楽をもって宝塚を退団する宇月颯さんのサヨナラ特別番組。
研14と思えない、いつまでもフレッシュな印象のとしちゃん。ダンスの人なイメージですが、歌声がパワフルで、感動的なんです!
近年、としちゃんは別格スター路線でした。月組っ子で宝塚大劇場千秋楽のお花は月組カラー黄色のバラ。
本当に明るく元気なとしちゃんを象徴して、愛のある映像を拝見しました。
さて、
宇月さんは、受験のきっかけは、音月桂さんと同じバレエスタジオだったそうです。
2004年雪組公演『スサノオ』『タカラヅカ・グローリー!』で初舞台。
その後、月組に配属。瀬奈じゅんさんに憧れてらしたと。
瀬奈さんは男役のお手本みたいな方ですね。
ベスト3
私の宇月さんベスト3は、
1位 「All For One」アトス
女性にとっても男性にとっても魅力的な好い男です。 対人スキルの高さ、温かみのある人柄。
頼れる男性で本当にとしちゃん最高でした!こんなお役を舞台でもう何度かあればいいのに…一回の公演ではもったいなかったです。
2位 「NOBUNAGA<信長> -下天の夢-」浅井長政
ご自身も、浅井長政を演じたかったお役。当時珠城さんもとしちゃんの長政かっこいい~と思っていたそうです。
出番は少ないですが、お化粧、物腰、武士の誇りを感じました。刀も一瞬抜いたのが、こだわりだったようです!今振り返るとそういう細かい芝居を大切にする人なんですね。
3位 「グランドホテル」運転手
もう、この気持ち悪い役なに???っていうくらいハマってました。すごくうまいな~と。
目線、座り方、口調全体が得体が知れない。でも男爵が犯行に及ぶ動機づくりをするので、運転手の芝居は重要でした。